「理系女性活躍促進シンポジウム」にて吉田センター長が講演を行いました 

日時:2017年9月21日(木)14:00~17:00
場所:経済産業省別館 会議室

理系女性活躍促進シンポジウム@東京」が、経済産業省とJRIAの主催で、9月21日、経済産業省で開催されました。同シンポジウムは、経済産業省補助による「理系女性活躍促進支援事業」で開発されたシステム「リケジョナビ」のプロト版公開に伴い開催されたものです。

リーディングプログラムの吉田センター長は、大学関係者の代表として、「理系女性活躍に向けた大学での取組状況と課題」をテーマに特別講演されました。お茶の水女子大学の理系教育の歴史なども紹介しつつ、現在の中核的な取り組みとして、民間企業で即戦力として活躍する未来の女性グローバルリーダーを育てる本プログラムを中心に紹介しました。

この他、政府からの理系女性活躍促進の政策的背景に関する最新データの紹介、産業界からの理系女性活躍の意義などの講演、さらに、現役理系学生・若手社会人・企業人事担当者によるパネルディスカッションなどもあり、充実したプログラムのシンポジウムとなっています。

本シンポジウムは、企業関係者からの参加者が多く、吉田先生の講演後には活発な質問が相次ぐなど、理系女性人材の活躍に向けた産業界の熱意が感じられるものであり、このような場で本プログラムを紹介できたことは、大変よい機会となりました。