PBTS(Project Based Team Study)

PBTS 本プログラムの最大の特徴であるPBTS(Project Based Team Study)は、企業内で実際に行われているプロジェクト研究をモデル化したもので、異質な背景をもつ学生がチームを作って自主課題を推進し、互いに切磋琢磨しながら各自の専門性と個性を最も効果的に発揮できるようにする教育システムです。PBTSの活動拠点としてStudy Commonsがあり、外国人を含む多数のメンターが学生をサポートします。複数のチームが競争的に課題を推進し、半期ごとにチームによる成果を発表し、博士課程の修了に際しては、チームにおける個人の貢献部分を中心とした英語の博士副論文を執筆します。この論文は、学位審査における審査資料となります。

PBTS(Project Based Team Study)

Course Outline

 

Project Based Team StudyⅠ6単位
Project Based Team StudyⅡ8単位

:必修科目

 PBTSでは、週1回、チームメンバーと自ら選定するスタディコモンズの教員などでミーティングを行います。研究に当たっては、チームごとに指導教員団を設定して、学内外からのサポートを受けることができます。企業や他大学との共同研究の実施も可能です。
 半期毎にpQE(PeriodicQE)を実施し、学内外の支援部委員(評価者)の前で英語によるプレゼンテーションと質疑を行います。PBTSⅠの終了時には、チームでの報告書と個人としての報告書を英語で提出します。PBTSⅡでは、チームにおける個人の貢献部分を中心とした副論文(英語)を作成し、最終年度に提出します。
 PBTSⅠとPBTSⅡの活動は複数年にまたがっていますが、単位はそれぞれ終了した年度に認定されます。

チームプレーポートフォリオ

Team Play PortfolioPBTSの実施においては、チーム毎に各メンバーがスタディポートフォリオを作成し、半年ごとにそれを基にしたperiodic Qualifying Examination(pQE)を受け、毎年「年次報告書」を提出します。

PBTS活動状況


1期生 Anti-Agingチーム
2期生 Green Filteringチーム
3期生 CO2 Reductionチーム/Science Educationチーム
4期生 Traffic Jamチーム/Water Recyclingチーム
5期生 Mental Healthチーム/Dish Washingチーム
6期生 Pollenチーム
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