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本副専攻プログラムは、平成25年度に文部科学省による「博士課程教育リーディングプログラム」に採択されたことに伴い設置されました。
その目的は、日本社会の将来に関わる最重要課題である「女性の社会参画」の要請に応えるため、中でも、物理・数学・情報の基盤力を身につけた理工系女性の活躍を一層推進するべく、グローバルリーダーを養成することにあります。
プログラムは、①異分野基礎教育の基盤力強化コースワーク、②Project Based Team Study(PBTS)によるチーム力強化コースワーク、③グローバル研修でのグローバル力強化コースワークを3本の柱とする学位プログラムとプログラム達成度を評価するシステムで構成され、基礎力とともに俯瞰力・課題解決力、国際性を有する学生の育成を実践しています。博士課程教育プログラムのため、博士前期課程2年と後期課程3年間を合わせた5年一貫制となっています。
なお、文部科学省プログラムとしては令和元年度で終了(本プログラムに対する事後評価は最高のS評価)しましたが、本学独自の教育プログラムとして引き続き事業を継続しています。
学位プログラムとして副専攻を修了できるのは、ライフサイエンス専攻、理学専攻及び生活工学共同専攻(博士後期課程)に所属する学生のうち、試験(initial-QE)により選抜された者のみとします。
なお、この副専攻プログラムで開講する科目は、「Project Based Team StudyII」および「グローバル研修 I」、「グローバル研修 II」 を除いて、全ての専攻に所属する学生が履修することができます。
試験(initial-QE)により選抜された学生が、カリキュラムで指定されている科目から合計37単位以上履修して博士後期課程を修了した場合、学位記に副専攻の修了を付記し、当該学生の専門分野によって「博士(理学グローバルリーダー)」等の学位を授与します。