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教員紹介

2023年4月3日更新

杉野 勇 (すぎの いさむ)

sugino isamu

〔授業および研究指導担当〕
 学生・大学院生時代は、Max WeberやNiklas Luhmannを中心とした学説・理論研究に惹かれて机上空論学者を志向していましたが、気付いたら社会調査法だの社会統計学だのについて書いたり教えたりしています。この数年は、民事紛争についての法社会学調査研究や、社会階層と社会移動についての調査研究、仕事―家族や少子高齢化と云ったテーマについての調査研究に関わってきました。大学院博士前期課程では主に、社会科学方法論や社会調査論をテーマに取り上げて演習を行っていますが、参加者の希望に合わせてときどき理論的・抽象的なテクストも含めます。教育的働きかけにおいては、論理的明晰性と経験的証拠(もしくは観察可能な含意)を重視する態度を養う事を目標としています。

所属学会:International Sociological Association, European Survey Research Association、日本社会学会、日本法社会学会、日本家族社会学会、数理社会学会、日本社会学理論学会、関東社会学会、北海道社会学会。

宝月 理恵 (ほうげつ りえ)

宝月理恵写真

〔授業のみ担当〕
研究キーワード:近代日本衛生史,医療社会学,歴史社会学,専門職の社会学,近代家族論,医学史
  身体の衛生的ケアや病気予防への配慮が、近代統治とどのように結びついてきたのかを考えてきました。行政、専門家、家族、企業、メディア、慈善団体など様々なアクター、あるいは科学知や技術がどのように介在しながら私たちの身体規範や健康観を形成していったのか、「主体性」や「経験」をキーワードとして、インタビュー調査や言説分析から検討しています。(2023年4月1日着任)

三宅 雄大 (みやけ ゆうだい)

miyake yudai

〔授業のみ担当〕
 社会政策・社会福祉学を専門としています。とりわけ、理論的・実証的(質的調査)な方法によって、貧困・低所得世帯/生活保護世帯の子ども・若者が直面している問題を分析し、それらに対応する制度・政策の在り方を追究しています。(2021年4月1日着任)

西村 純子 (にしむら じゅんこ)

〔授業のみ担当。ジェンダー社会科学専攻と兼担〕
 

多彩な外部講師

このほか毎年,院生の研究テーマなどを考慮しながら非常勤の先生をお願いし,授業等をつうじた指導をしてもらっています。過去にきていただいた先生方をご参考までに以下にあげておきます。

赤堀三郎,伊藤公雄,江原由美子,遠藤知巳,加藤秀一,北田暁大,小谷敏,金野美奈子,﨑山治男,桜井厚,椎野信雄,白波瀬佐和子,中村英代,野口裕二, 芳賀学,濱日出夫,人見泰弘,藤村正之,山田真茂留(敬称略)。

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