お茶の水女子大学
日本言語文化学研究会
■言語文化と日本語教育 
  最新号 第36号

 


最終更新日:2008/12/03

『言語文化と日本語教育』
掲載論文・発表要旨一覧

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創刊号(1991.6)-第10号(1995.12)
 
 
 

創刊号第2号第3号第4号第5号

第6号第7号第8号第9号第10号


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創刊号(1991年6月)<残部なし>

発表要旨

初級文型について −作文教材への手がかりとして<中間報告>−(簗島史恵)

話しかけ行動と場面依存性 −言語行動の実態調査<中間報告>−(柏崎秀子)

 

第2号(1991年12月)

論文

中国人学習者における可能表現の誤用分析(四方田千恵)

「きらい」と「いや」(清水由美)

発表要旨

会話における「あいづち」の機能 −電話会話を分析して−(岡本能里子)

日本人の対外国人意識 −家庭への受け入れの場合 <中間報告>−(山本直美)

名乗りの中日比較(平智文)

 

第3号(1992年7月)

論文

風のあめりか(久保田裕子)

従属節における「たい」と「たがる」(中里理子)

初級学習者の習得過程における諸相についての縦断調査(2)(久保田美子・大島弥生)

発表要旨

日韓・韓日辞書における日韓同形異義漢語の研究(崔銀珠)

「非用」の実態調査 −予備調査の報告(棚橋明美)

日本語学習者の談話の展開 −ストーリーテリングによる調査の中間報告−(渡邊亜子)

初級学習者の習得過程における諸相について −夏期教育実習(JET PROGRAM)学習者を対象にして−(久保田美子・大島弥生)

 

第4号(1992年12月)

論文

終助詞「ね」と丁寧さとのかかわり(佐々木泰子)

「がる」再考(清水由美) 

日本語学習者のあいづち使用実態の分析 −頻度および種類−(山本恵美子)

発表要旨

中国帰国者への日本語指導試行の報告 −発音と構文の指導を中心に−(保坂律子)

韓国近代文学の中の日本文学 −1920年代の文芸誌を中心として−(申銀珠)

待遇表現に関する習得上の一問題 −遠慮・親愛・共存表現を中心として−(佐々木泰子・川口良)

「のだ」文の用法と教科書分析及び習得過程について(大場理恵子)

 

第5号(1993年6月)

論文

明治期における異文化受容の一例 −採菊の西洋小説の翻案の場合−(土谷桃子)

日本語初級学習者の習得過程に関する縦断研究 −疑問表現と応答表現について−(久保田美子)

日本語学習用教科書の副詞語彙(大関真理)

場面に応じた「誘い」の言語様式使用の指導のために−初級・中級教科書の分析からの提言−(木山美佳)

発表要旨

Conversation openerとしてのほめ言葉 −日米の文化的背景をめぐって−(小玉安恵)

あいさつ語としての「どうも」の使用に関する考察(正木亜紀)

モナシュ大学における日本語教育(井内麻矢子・登里民子・長坂水晶・広利正代)

「すき」概念の展開(李貞憙)

 

第6号(1993年12月)<残部なし>

論文

日本統治時代の台湾人作家にみる日本語教育の影響 −陳火泉を例として−(垂水千恵)

終助詞「ね」と「よ」の機能 −「よね」と重なる場合−(野田恵子)

ほめ言葉にみる日米の社会文化的価値観 −外見のトピックを中心に−(小玉安恵)

「すみません」の社会言語学的考察(小川治子)

日本語の「けど」「が」と中国語の "但是" 系の比較研究 −翻訳小説を例として−(陳美玲)

発表要旨

台湾の東呉大学などにおける研修の報告(林嘉恵・押尾和美・高橋紀子)

志賀直哉における父と子の問題(尹福姫)

文の配列からみた日英の差異 −天声人語と英文訳の比較−(長坂水晶)

縦断的第二言語習得の研究 −初級日本語学習者による助詞の習得−(井内麻矢子)

 

第7号(1994年6月)<残部なし>

論文

電話の会話におけるかけ手と受け手の言語行動 −開始部を中心として−(吉野文)

論理的文章における冒頭文の分類と機能(長坂水晶)

創造力としての雪月花(植村友香子)

異文化理解と季節感 −俳句を教材にした日本事情の授業−(友岡純子)

発表要旨

インタビューにおける韓国人上級日本語学習者と日本人のあいづちの研究(佐々木由美)

日本文学における笑い −『徒然草』を中心に−(金愛慶)

討論場面における主張と反論のパターンについて(西條美紀)

中上級日本語学習者の文章表現の一分析(田代ひとみ)

 

第8号(1994年12月)<残部なし>

論文

会話における発話の重なりについて −協力場面を中心に−(藤井桂子・大塚純子)

初級日本語学習者の終助詞習得過程に関する一考察 −「ね」を中心として−(初鹿野阿れ)

擬情語の形態的分類の試み(櫻井由美)

フランス人日本語学習者の名詞の音調(法貴則子) 

発表要旨

初級日本語学習者におけるかな文字習得の縦断的研究(島田徳子・山下みゆき)

北京語母語話者と上海語母語話者の日本語学習における有声・無声破裂音の横断的習得研究(福岡昌子)

ディクテーションの誤答分析の試み(中込明子)

安部公房の文学における故郷と都市の関係(エドウィナ・ギブス)

 
 第9号(1995年7月) 水谷信子先生退官記念号 <残部なし>

水谷信子先生講演・最終講義録

1994.12.10 言語と文化と日本語教育

1995.2.23  談話分析上の諸問題 

−条件・接続表現の多用、談話展開、「私」の潜在と遍在−
論文

共話の理論に関する一考察(佐々木泰子)

日本語の留守番電話の談話分析(岡本能理子)

『坊ちゃん』に見る受動表現についての一考察(林綺雲)

「だけ」「ばかりに」の接続助詞的用法について(中里理子)

「もの・こと・の」の名詞としての用法(鎌田倫子)

討論場面におけるメタ言語の機能 −談話の枠組み設定とその修正−(西條美紀)

依頼場面における理由提示形式 −「から」の待遇上の制約−(田中久美子) 

予測文法(1) 「が」と「は」の予測機能について(池上摩希子・内田安伊子・大島弥生・大野早苗・長友和彦)

第二言語習得における意識化の役割とその教育的意義(長友和彦)

中上級日本語学習者の作文にみる誤用の一例(川口良)

中級日本語学習者の拍の誤りについて −ストーリーナレーション中の拍の増減と誤りの位置−(山崎真弓)

北京と母語話者と上海語母語話者を対象とした日本語の有声・無声破裂音横断的習得研究(福岡昌子)

中国語母語話者の日本語受身文の使用実態とその背景 −母語との対照からの仮説設定−(渡邊亜子)

「のだ」「のか」の習得上の困難点について(大場理恵子)

初級日本語学習者による助詞「は」「が」「を」の習得過程(井内麻矢子)

メキシコ人日本語学習者の構文の習得(江原有輝子)

中上級日本語学習者を対象とするディクテーションの利用について(中込明子)

中上級日本語学習者の視点表現の発達について −立場志向文を中心に−(大塚純子)

日本語学習者の文章における叙述表現の一分析(田代ひとみ)

教室研究の展望と課題 −教室における第二言語習得の解明に向けて−(新井眞美)

日・タイ指示詞の対照研究 −「コ・ソ・ア」の誤用分析−(ワ−サナ−・ウィーラパースック)

タブ−語の婉曲構造における一考察 −性表現の場合−(友岡純子)

俊寛像の継承と変化 −日本文芸の多面性をめぐって−(橋本結花) 

文学演習の試み −初級後半クラスで文学作品を読む−(土谷桃子)

カナダ:トロントにおける日本語教育の現状報告(島田徳子・山下みゆき)

日本音楽を題材にした日本事情の授業の試み(作田奈苗)
 


 

第10号(1995年12月)

論文

turn-takingへ関わりからみた教室内インタ−アクションにおける教師と学習者の役割(新井眞美)

発話の重なりについて −分類の試み−(藤井桂子)

東京語における非典型疑問文の韻律特徴(中川千恵子)

児童の作文に見られる連体修飾節について 
        −文中のどのような語を修飾しているか−(内田安伊子)

発表要旨

終助詞「よ」の音調とその機能 −音調の型の分類についての聴取調査−(山崎真弓)

真名本『曽我物語』研究 −梶原氏をめぐって−(大川信子)

日本語学習者の受身文の使用実態とその背景 −中国語母語話者の日本語受身文(中間報告)−(渡邊亜子)

談話における「だろう/でしょう」の用法について(瓜生佳代)

中日古代婚姻用語の比較 −妻妾の呼称を中心に−(胡潔)

初級日本語学習者に対するコンシャスネス・レイジングの試み(松浦恵津子・小川珠子・関麻由美)

予測文法研究(2) −語の担う意味−(池上摩希子・大野早苗)
 
 
 
 

 
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■ 第11号(1996.6)〜 第20号(2000.12)

■ 第21号(2001.6)〜 第30号(2005.11)

■ 第31号(2006.6)〜

 

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