グローバル理工学特別講義

グローバル理工学特別講義では、副専攻修了要件となっている科目以外に、グローバル力とイノベーション力の強化を目的とした様々な講義を提供します。とりわけ、技術を活用してイノベーション行っていく力を強化するために、MOT(Management of Technology:技術経営)を含む社会科学やビジネスの基礎、さらにその応用を学ぶ講義の設置を目指しています。経済や経営の基礎的な知識を学び、技術をどのように企業経営に活用させていくのかを、わかりやすく実践的な形で講義展開していく予定です。

これらの科目は、博士前期課程及び博士後期課程の共通科目(選択科目)になっており、全ての専攻に所属する学生が履修できます。また、科目によっては、学部生の聴講も可能です。

過去のグローバル理工学特別講義

2019年度グローバル理工学特別講義開講科目

  • グローバル理工学特別講義Ⅰ
    テーマ:プロジェクトマネジメント特論
    経営者としての豊富な経験を持ち、技術に関する幅広い知見も有する「民間企業等の経営幹部経験者」の皆様を毎回お招きし、民間企業のプロジェクトマネジメントの具体例の紹介などを通じ、「技術を活かした経営の本質」を学ぶ。
    日程:全8回 水曜7~8限(4/10、4/17、4/24、5/8、5/15、5/22、5/29、6/5)
    担当教員:紺屋 あかり (お茶の水女子大学 特任講師)
    単位数:1
  • グローバル理工学特別講義Ⅱ
    テーマ:国の政策と経済のグローバル化
    政府の政策によって進展してきた経済のグローバル化がもたらした様々な課題(経済的格差、移民問題、自国第一主義、技術革新による社会変革など)を議論し、それらに内在する社会的価値観について理解を深める。
    日程:全8回 水曜7~8限(6/12、6/19、6/26、7/3、7/10、7/17、7/24、7/31)
    担当教員:三浦 裕幸 (お茶の水女子大学 特任教授)
    単位数:1