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内部進学者の声

2026年5月4日更新

本コースには、内部進学者が多く在籍しています。学部時代から引き続き教育科学コースで学んだ院生たちに、大学院の魅力をフランクに語ってもらいました。

研究に専念できるようになる

学部一年生の末に、就職のことを考えた時に専修免許が欲しかったため、大学院への進学を決意しました。学部時代は教職の単位を取るのに精一杯でしたが、修士課程に入って授業数が減り、研究や興味のある活動に専念できるようになりました。また、修士、博士の方々は年齢や背景が学部生よりは多様なので、色んな経験を聞くことができ、研究面でもそれ以外でも刺激的です。
卒論も院進も怖気付かなくて大丈夫です。困っても先生方や先輩、同期のみんなが支えてくれます。意外となんとかなるので、少しでも興味があれば院進を現実的な選択肢として考えてもらえれば嬉しいです。(Tさん)

より深く「教育学」に向き合うことができている

3年生の冬に、教員採用試験と教育実習の両立が難しく感じたことをきっかけとして、大学院進学を考え始めました。専修免許を取り、また教員養成学だけでなくより深く「教育学」に向き合うことが、教員として自分の強みになるとも考えました。また、地元で就職することを決意したため、東京でもう少し遊びたい、と思ったのも正直大きいです。
いまは、学部以上に自分の学びたい学びができています。ゼミもより少人数で、興味関心に合わせて丁寧に研究ができます。また、研究をしたいという人が集まるので、友人関係もより親密になった印象です。卒論を書いていて、時間が足りない、もっとここが知りたかった、と後悔することがあったので、今改めて論文に臨めることが嬉しいです。院進を後悔したことは全くないです!学部以上に楽しいです!!(Hさん)

一人の専門家として学問の一端を垣間見る

実は大学に入学したときから院進すると決めていました。もともと学問が好きで、できる限り長く大学にいたかったからです(笑)。
大学院の良さは、まず一人の専門家として扱われるところです。院まで進むと自分の専門分野にかなり詳しくなり、独自の意見をもつ存在としてより認められるようになります。発言に責任を感じるとともに、研究者として尊重してもらえることを嬉しく感じます。
次に、卒論でのもやもやが解消されたことです。私は自分の卒論に全く納得がいかず、悔しく思っていました。しかし院進してから、卒論で悩んだ点は専門家の間でも未解決であると判明しました。また、自分の説明力不足のせいだと思っていた問題が、むしろ面白い論点になりうると分かりました。研究を続けたからこその気づきがたくさんあります。
私の専門である教育哲学では、「教育とは何か」「人間形成とは何か」といった視点から、文献をじっくり読み込みます。文献に問いを投げかけ思い悩むうちに、ある日突然世界の見方が変わる瞬間があります。この瞬間こそが教育哲学の魅力であり、時間がかかる研究だからこそ、院進して学ぶ意義があると感じています。
進学はお金も時間もかかることなので簡単におすすめはしませんが、大学の勉強を面白いと感じる人にとっては、きっと素晴らしい機会になると思います。学部生のころには思いもよらなかったような学問の一端を見られるはずです。(Fさん)

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