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ジェンダー社会科学専攻

ジェンダー社会科学専攻について

ジェンダー社会科学専攻長
棚橋 訓

本専攻は、21世紀COE「ジェンダー研究のフロンティア」(2003から2007年度)の採択を契機に設置されました。グローバル化にともなう国家、資本、ネーションの再編成と、近代科学がもつとされる普遍性の前提への見直しが進む中で、新たな知、生活に根差した「部分的な知」の意義を積極的に評価することが求められています。ジェンダー・センシティブな視点から社会科学を捉えなおすことを目的にする本専攻は、こうした現代社会の要請に応えるものだと考えます。
本専攻の出身者は、各領域の研究者はもとより、男女共同参画社会構築の担い手、グローバル化する世界におけるさまざまな国際的活動、地域社会に根ざした活動などで活躍しています。人間・自然・社会に関わる諸現象を、グローバルな視点とローカルな視点を往復しながら、そのときどきの課題に応じて学問分野を横断していく柔軟な分析力と、それを現実の社会問題の解決・改善へと結び付けていく応用力を備えた人材を育てたいと願っています。