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2024年5月16日更新
研究生経験の有無は、入試判定では全く考慮されません。最初から大学院の入試を受けて合格した留学生もいます。
一般に日本で人文系・社会科学系の高等教育を受けるためには、最低でも日本語能力検定試験N1合格程度の日本語能力は必須だといわれています。もちろん検定試験だけで全ての日本語能力がまんべんなく測れるわけではありませんが、N1試験の合格が難しいようでは授業を理解し予習・復習や課題をこなすのはまず無理です。したがって、研究生を受け入れるにあたってもその程度以上の日本語能力は必要条件であると考えています。
2005年度入試より、外国人留学生に対しては外国語試験が免除されることになりました。
国際教育センターの次のページを御参照ください。
「お茶の水女子大学へ留学希望の方」
https://www.ocha.ac.jp/intl/studyjp/menu/wish/index.html
短いレポートであれば、留学生相談室で不自然な表現などのチェックを受けることができます。相談室の係員には日本語教育コースの学生が多数いますので、専門的な内容を理解した上で日本語表現の点検をしてもらうことができます。
修論などの長文の論文は、クラスメートに目を通してもらうのが慣例です。この場合、相手のスケジュールに合わせられるよう締めきり前に充分な時間の余裕をもって依頼してください。