第2回全国博士課程教育リーディングプログラム合同女子会を実施しました 

 2018年11月16日~17日に、本プログラム履修生の企画による「第2回全国博士課程教育リーディングプログラム合同女子会」を開催しました。企画に参加した榎吉奏子さんに、実施の報告をしてもらいました。

第2回全国博士課程教育リーディングプログラム合同女子会の実施報告

開催日時:2018年11月16日~17日
開催場所:レクトーレ熱海小嵐
参加者:
 全国のリーディングプログラムを履修する女子学生25名
 企業で活躍する女性博士社員5名
 (本プログラム履修生)榎吉奏子,北川めぐみ,金城佳世
 
 「自分らしいリーダーシップを発揮して、しなやかに働くために」をテーマに、全国のリーディングプログラムに所属する女性学生とともに、博士課程終了後のキャリアデザインを考えるための会を実施しました。
 
 講師の方を公益財団法人21世紀職業財団よりお招きし、以下のテーマで研修を行いました。
1. 女性とリーダーシップ 講師:髙松和子先生
2. ダイバーシティな組織でのリーダーシップ
3. メンタルヘルス
 
リーディングプログラム の履修生に必要とされる「リーダーシップ」についての講習では、まだ女性登用のチャンスが少なかった時代に講師の先生が、自らパイオニアとして切り開いてこられてきた体験談、そして現在、企業で活躍されている女性博士人材の方々によるキャリアについての報告をお聞きしました。その後のグループディスカッションの場では、参加者同士による活発な意見交換が行われました。
 
 2日間の研修を通して参加学生からは、社会に出る前の心構えや態度を多く学ぶことができ、大変充実した研修だったとの感想を受けました。また、企業の方々からは、ご自身の働き方を振り返る良い機会となったなどご好評をいただくことができました。全体としては、リーディングに所属する女性学生のネットワーキングの場として、参加者同士が和気あいあいと積極的に情報交換をする様子が印象的でした。企画した私たち学生自身も、当日はもちろんのこと、発案から実施に至るまで準備作業等忙しさもありましたが、同じ境遇にいる他大学の学生たちから多くを学ぶことができ、とても貴重な経験となりました。この機会をとても楽しみにして参加してくださった皆さまに感謝します。今後も、今回のような学生同士のネットワークを盛り上げるイベントを続けていければと考えています。
 

合同女子会参加者

講演・ワークショップの様子

ワークショップ参加者と

企画者の挨拶