
3月7日に「企業における女性博士人材への期待」をテーマとする国際シンポジウムを開催いたしました。本学リーディングプログラムが主催する大規模な公開イベントとしては、キックオフシンポジウム(2014年3月)以来3年振りとなります。
今回は、来賓として文部科学省高等教育局 井上睦子室長からご挨拶いただいたほか、日本アイ・ビー・エム ゼイン・ズンボーリン取締役常務執行役員、株式会社コーセー 荒金久美取締役をはじめとする様々な業種の民間企業の管理職の方々をお招きして、講演やパネルディスカッションを行いました。あわせて、室伏学長や小川理事による挨拶、古川プログラムコーディネーターによるプログラムの紹介、履修生のポスター発表や履修生代表4名が登壇しての発表や意見交換の実施を通じ、産・官・学の各領域からの多くの参加者(約170名)の皆様に本プログラムの活動状況をお伝えすることができました。さらに、情報交換会の場を設定するなど、参加者と履修生との直接の交流も実現しました。
本シンポジウムの開催は、来年度以降、履修生が社会へ羽ばたいていくにあたっての貴重な機会となりました。
⇒ 開催案内
開会挨拶
お茶の水女子大学長
室伏 きみ子
来賓挨拶
文部科学省
高等教育局大学振興課大学改革推進室長
井上 睦子氏
基調講演1
日本アイ・ビー・エム株式会社
取締役常務執行役員(人事担当)
Zane Zumbahlen 氏
“Leading into the Future, and the impact of the next generation”
基調講演2
株式会社コーセー
取締役(品質保証部・商品デザイン部担当)
荒金 久美 氏
「企業で活躍できる博士人材とは?
~化粧品開発におけるイノベーションプロセスの視点から~」
リーディングプログラム紹介
お茶の水女子大学プログラムコーディネーター
古川 はづき 教授
ショートトーク
1期生 水戸 晶子
1期生 西田 かおり
履修生のポスタープレゼンテーション




パネルディスカッション「企業における女性博士人材への期待」

ファシリテーター:
山本 佳世子 氏(日刊工業新聞社 論説委員兼編集委員)
パネリスト:
久保田 伸彦 氏(株式会社IHI 技術開発本部総合開発センター 副所長)
白井 真 氏(東レ株式会社 研究・開発企画部 担当部長)
吉川 千秋 氏(株式会社東芝 RDC総務担当 グループ長)
1期生 田村 りつ子
2期生 北川 めぐみ
閉会挨拶
お茶の水女子大学理事・プログラム責任者
小川 温子
総合司会
お茶の水女子大学客員教授、理化学研究所
西浦 みどり 氏
情報交換会




