お茶の水女子大学
日本言語文化学研究会
 

  【第2回 講演会】(終了)

     
 

ことばの教育と対話する力

ー迫られる言語教育観の転換ー



講演者:村松賢一(スピーチコミュニケーション教育研究所)

日時:2006年6月1日(木)17時〜19時 

場所:お茶の水女子大学 人間文化研究科棟6階大会議室

参加費:会員無料、非会員500円 (当日入会可)
お申し込み:氏名・所属・連絡先(e-mail+電話番号)を事務局
genbun@cc.ocha.ac.jpまでお送りください。

※お申し込みの際、メールの件名を
「講演会への申し込み」としてください。
※申し込み締め切り:
5月29日(月)



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日本社会は、近年、終身雇用制の終焉や核家族化に象徴される共同体の解体、急速な社会変化に伴う世代間ギャップ、更には、外国人労働者の増加などにより、「言わなくても通じる」社会から「言わなくては通じない」社会へ急速に変貌しつつある。今ほど、文化や価値観、考え方の異なる他者とことばを介して相互理解を図る対話能力が求められる時代はなかったと言ってよい。国語教育や日本語教育、英語教育などことばの教育はその課題にどう応えたらよいのか。主に、国語教育のフィールドに、コミュニケーション能力としてのことばの力の育成を訴えている講演者が、教師の言語教育観に焦点をあて、「言わなくても通じる」社会から「言わなくては通じない」社会への転換を受け、その原理的転換を迫る。
 


チラシ【ダウンロード】(PDF)

 

 
     

   

   【報告】

     
 

 村松先生の講演は日本人と外国人が分かり合えないいつくかの例から展開されました。なぜ日本社会では日本人の対話能力が欠如されているかを教育現場から原因を探りました。今までのモノローグ型話し言葉教育に問題があること先生 が考えられ、今後の言葉教育はダイアローグ型話し言葉教育に転換を求められていると結論付けました。 <当日の発表レジメ
  その後、熱々の質疑応答が行われて、得るものがたくさんの講演会になりました。

 
     

 

   【会場の様子】

 

 

 

 

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