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国際日本学領域は、本学の戦略的研究・教育領域として位置づけられており、国際的に多様化する大学院教育の現状に対応して、国際的視野のなかで日本研究を進め、文学・言語学・歴史学・考古学・思想・文化・身体論の総合学としての日本学を世界に発信する人材を養成することにより、日本研究における世界の教育拠点となることを目標としている。
国際日本学領域の教育研究活動については、大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」のホームページもご参照ください。
授業科目 | 担当教員 | 専門分野 |
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応用言語学研究 | 森山 新 |
【応用言語学】 最近注目を浴びつつある認知言語学の知見などを取り入れながら、第二言話としての日木話習得のメカニズムを探り、あわせて教材開発や教授法など日本語教育への応用可能性について考える。 |
日本中世言語文化論 | 浅田 徹 |
【日本中世文学】 平安末期から近世初期までの和歌を中心に、社会の中にシステムとして組み込まれた文芸のありかた(「勅撰和歌集」「歌道家」「古今伝授」等)を考察する。その他諸ジャンルにおける秘伝の成立などに関心を持っている。 |
日本民俗文化論 | 宮内 貴久 |
【日本民俗学、文化人類学】 日本の民俗文化、主として建築文化と住生活について関心がある。特に日本における風水の受容について取り組んでいる。また、口頭伝承だけでなく、書籍、出版、読書生活、リテラシーを通して生活文化の中における文字文化の位相についても研究を進めている。 |
日本近世史研究 | 神田 由築 |
【日本近世史】 近世の都市や地域社会の構造を、芸能興行など文化的活動の場という視点から捉え直そうとしている。特に、都市や市場に集まる芸能民や商人、遊女、侠客などの集団に関心がある。 |
舞踊文化分析論 | 水村 真由美 |
【身体運動科学】 舞踊を含む身体運動全般を、生理学およびバイオメカニクス的手法により調査している。トレーニングや練習といったくり返しの運動によって、身体諸機能や動作が変容する可能性に関心をもっている。 |
日本中古言語文化論 | 松岡 智之 |
【日本中古文学】 『源氏物語』をはじめとする物語文学を中心に、中古文学(平安時代の文学)を研究している。言葉相互の関係に着目した作品解読を主眼とし、社会・制度の歴史や仏教思想と文学作品との関係なども追究している。 |
日本近代言語文化論 | 谷口 幸代 |
【日本近代文学】 近代の日本文学における日本の古美術の受容とその影響を研究している。特に川端康成の文学における古美術の受容とその変容過程に関心がある。 |
第二言語習得論 | 西川 朋美 |
【第二言語習得】 大人・子どもの第二言語習得のメカニズムの解明を目指すとともに,その研究成果の日本語教育への応用を考える。 |
日本言語分析論 | 竹村 明日香 | 【日本語史】 キリシタン資料や方言資料を用いて、日本語の変遷(主に音韻)について研究している。方言では近畿方言で書かれた上方落語を中心的に扱い、語彙・文法に関しても考察している。また、中世・近世期の能楽伝書にみえる発音指南の記述にも関心がある。 |
文化思想分析論 | 宮下 聡子 |
【倫理学】 倫理と心理と宗教の接点を探るというテーマのもと、人間のあり方について人間の内面と超越的次元との関わりにおいて考察している。主として、ユング、フランクル、フロム、キューブラー=ロスといった精神科医、心理学者の思想を研究対象としているが、上記のテーマに関わる思想で あれば、洋の東西を問わず、研究対象となり得る。 |
日本宗教社会史論 | 大薮 海 |
【日本中世史】 |
日本語情報論 | 石井 久美子 |
【日本語学】 |
言語コミュニケーション論演習 | 本林 響子 |
【社会言語学】 |
日本伝統芸能論 | 埋忠 美沙 |
【日本近世・近代演劇】 |
日本近世言語文化論 | 藤川 玲満 | 【日本近世文学】 秋里籬島を中心に、近世中後期上方の文学とこれに関わる出版文化について研究している。 |
日本近現代史研究 | 湯川 文彦 | 【日本近現代史】 日本の近代国家・社会の形成過程について、政治・外交・法制・教育・警察・司法などの観点から多角的に研究している。とくに明治維新の展開構造について中央・地方双方の視点から分析している。 |
日本語教育論 | 西坂 祥平 | 【日本語教育学】 第二言語としての日本語の習得と学習について量的かつ質的に分析しながら、日本語教育における指導や支援の在り方を考える。 |
本領域への進学や受験をお考えの方で、質問事項がある場合は、希望する指導教員に連絡をとることができます。
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