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教員紹介

2026年4月1日更新

刑部 育子(ぎょうぶ いくこ)

専門分野

幼児教育学・発達心理学

現在、取り組んでいる研究や関心のあるテーマ

(1) 保育・教育実践研究

(2) 学習論

(3) 教育フィールドにおける観察記録の方法論

(4) アートを通した教育

受験生へのメッセージ

本コースでは保育・教育実践から得られた知見を大切にして、研究を育んでいきたいという人たちが数多く入学しています。実践的な研究をするということは大変興味深いことであると同時に難しいことでもあります。それは実践の出来事は様々な諸関係の中で起きているので、1つの切り口だけでは思うように全体を描き出せないというジレンマをも抱え込むからです。しかし、ねばり強く探究し、このような困難をのり越え、未来の実践にいかされる研究になったとしたら、それは本当にすばらしいことだと思います。このような喜びをみなさんとともに味わう日がきたらうれしいです。

西 隆太朗(にし りゅうたろう)

専門分野

保育学(保育思想・保育実践)、心理臨床学(精神分析・ユング心理学)

現在、取り組んでいる研究や関心のあるテーマ

(1) 保育・心理臨床における相互的な関係性

(2) 相互的な関係性から生まれるイメージとナラティブの理解

(3) 保育・心理臨床における事例研究と解釈の方法論

(4) 映像を用いた保育実践事例の理解

受験生へのメッセージ

研究の形を整えることが求められる時代ではありますが、そうしたことも踏まえつつ、大学院では自分自身のものの見方を吟味し、根本から考える体験をしてもらえればと思います。存分に迷い模索する体験から、みなさんを生涯にわたって支えるものが培われるでしょう。保育学・心理臨床学は実践を基盤とする学問ですが、実践も同様です。子どもと、人間と深く出会う体験を重ねることが、研究と実践を豊かに、実質あるものにしていきます。

松島 のり子(まつしま のりこ)

専門分野

幼児教育学(保育の制度・政策・歴史・環境) 

現在、取り組んでいる研究や関心のあるテーマ

(1) 幼稚園・保育所の普及の地域差に関する歴史的研究

(2) 幼稚園と保育所の関係をめぐる歴史・制度・政策の研究

(3) 保育や子どもの環境とそれに関わる歴史・制度・政策の研究

受験生へのメッセージ

保育制度は、現実の保育実践にも少なからず影響しています。また、現在の制度が成立するまでには、幼稚園・保育所をめぐる制度や政策の歴史的変遷があります。さらに、国による制度・政策があっても、保育施設の普及や施設の実態は、地域によってさまざまです。多角的な視点をもち、国と各地域、現在と過去、制度・政策と実践などを往還しながら、「保育」をめぐる実態を明らかにしていく作業をていねいに重ね、これからの「保育」を考えていきたいと思っています。

辻谷 真知子(つじたに まちこ) 

専門分野

保育学(教育心理学・発達心理学)

現在、取り組んでいる研究や関心のあるテーマ

(1) 保育・幼児教育の場における規範(習慣、きまり、ルール)と子どものやりとり、保育観、園内の考えについての研究

(2) リスクや安全が関わる事柄と子ども・保育者の捉え方についての研究

(3) 園庭や園外地域での子どもの遊びや保育実践についての研究

受験生へのメッセージ

同じ保育場面でも、感じることや考えること、掘り下げてみたくなることは人それぞれです。それだけ多様なことが起きているということでもあります。目の前のことを丁寧に捉えるとともに、様々な研究知見や研究者仲間を含め、自分とは異なる他者の視点から学び、新たな見方に気づいていくことにも大きな意味があります。互いの考えを尊重しながら議論するなかで、自分が無意識に持っている価値観(保育観や子ども観)を言語化し、常に問い直しながら探究していくプロセスを大切にしたいと思っています。

光橋 翠(みつはし みどり)

専門分野

幼児教育学・サステナビリティ教育・子ども社会学

現在、取り組んでいる研究や関心のあるテーマ

(1) 幼児期からのサステナビリティ教育に関する研究

(2) 社会変容における子どもの権利と参画

(3) 子ども・教育・家庭に関する問題への社会学的研究

受験生へのメッセージ

世界各地の紛争や格差の問題、地球温暖化や生物多様性喪失の問題などが深刻化しているいま、私たちが築いてきた人間社会そのものの存続が問われています。そのような中で、教育・幼児教育の分野においても、これまでにはなかった持続可能性の観点を包摂していくことが不可欠になっています。子どもたちと共にどのような未来を創り出していくことができるのか、これまで当たり前と考えられてきたことを問い直しながら、ご一緒に模索できることを楽しみにしています。

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