ページの本文です。

心理学領域

心理学領域では、人間の心理を、脳という核を中心に、発達という時間軸、社会という空間軸の中で、多次元的・総合的に検討し理解することを目指します。そのために次のような授業科目を設けています:「発達心理学先端研究」、「認知科学論」、「メディア心理学」、「健康行動論」、「教育心理学研究」。これらの授業科目における教育・研究を通して、心理学領域の研究者を育成します。

新着情報
  • 当領域3年の辻百合香さん (今泉研) が第14回 (令和5年度) 日本学術振興会育志賞​​​​​​の受賞者に決定しました。詳細についてこちらをご覧ください。
  • 大学院オープンキャンパスにて説明会を開催しました。心理学領域概要と大学院生の研究生活紹介の録画をオンデマンド配信いたします。視聴をご希望の方はこちらのフォームからお申し込みください。
教員紹介
担当教員 専門分野と研究テーマ

上原 泉

教授

研究者情報

研究室HP

発達心理学

記憶や言語、感情、実行機能などの幼少期の認知発達の研究を主に行ってきた。近年は、これらに加え、自伝的記憶やナラティブ、時間認識の生涯発達、幼少期の遊びの発達に関する研究もすすめている。

今泉 修

准教授

研究者情報

研究室HP

認知心理学

人間の認知に関する行動実験を用いた研究が専門である。身体と認知の相互作用、自己意識や時間知覚や感情や記憶といった認知機能、およびそれらの個人差について検討している。

坂元 章

教授

研究者情報

社会心理学・情報教育

テレビ、デジタルゲーム、インターネット、スマートフォンなどの電子メディアによって人間の行動や発達にどのような影響があるか。悪影響を避けながらそれらを十分に活用するためにはどのように介入すればよいか。

大森 美香

教授

研究者情報

健康心理学・臨床心理学

心身の健康と心理社会的要因の関連に関する研究を主としている。特に青年期以降の(1)ヘルスリスク行動、健康促進行動、食行動、(2)感情、認知、ストレス、ストレスマネジメントの方法、に関わる問題を扱っている。

伊藤 大幸

准教授

研究者情報

研究室HP

教育心理学・発達心理学・心理計量学

広く人の認知・感情の仕組みやその発達の過程、またその研究や解析の方法論に関心を持つ。研究テーマは、①子どもの心の健康やコンピテンスの発達、②発達障害や各種心理特性のアセスメント、③縦断研究のための多変量解析手法など。臨床・教育実践や政策決定をバックアップするエビデンスの創出を志向している。

コースメニュー