お茶の水女子大学
日本言語文化学研究会
 

  【第1回 ワークショップ】(終了)

  対話的問題提起学習をとおして
プア・ラーリングを考える
 
 

●ワークショップシリーズ・1●


対話的問題提起学習を通して

ピア・ラーニングを考える


コーディネーター:池田玲子(東京海洋大学教授)
伊東あゆみ、金孝卿、原田三千代、房賢嬉、
平野美恵子、古市由美子(お茶の水女子大学)


日時:8月24日(水)10時−16時 ※昼休み12時−13時
場所:お茶の水女子大学 理学部3号館 2階会議室
参加費:会員500円/非会員1500円 (当日入会可)
お申し込み:氏名・所属・連絡先(e-mail+電話番号)を
事務局
genbun@cc.ocha.ac.jpまでお送りください。

お申し込みの際、メールの件名を
「ワークショップ申し込み」としてください。
申し込み締め切り:8月10日(水)  
募集人数:30〜40人


●●こんな方のご参加をお待ちしております●●
「ピア・ラーニングに興味がある」
「現場でグループ学習を取り入れたい/
取り入れたけど上手くいかなかった」
「異文化理解を取り入れた日本語教育を実践したい」
「対話的問題提起学習に関心を持っている」
「インタラクティブな学習方法を模索している」 等
 


チラシ【ダウンロード】(PDF)

 
     

   

   【報告】

     
 

 昨日、第1回お茶大日本言語文化学研究会ワークショップを行いました。研究発表の会場とは異なる、理学部3号館「教授会室」で行われたこのワークショップは、5月の講演会に続く今年度の新しい試み第2弾です。
 「対話的問題提起学習を通して、ピア・ラーニングを考える」というテーマのワークショップに、会員24名、非会員10名、計34名の方々が参加されました。当方の予想を超える多くの方からの参加希望があり、当初30名の予定を上回る数で受付いたしましたが、それでも会場の都合で希望者全員の参加はかなわず、定員に達したところで残念ながらお断りすることとなりました。たくさんの参加希望をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。

 朝10時からのワークショップでは、まず担当者から、ピア・ラーニングの紹介、なぜ対話的問題提起学習を取り上げたか、対話のステップなどの話が提供され、続いてお茶の水女子大学大学院での実践と研究が紹介されました。その後、参加者による活動に入り、それぞれが持ち寄った課題を出し合ったり、ロールプレイをしたりしたあと、シートを使って自分の実践の振り返りを行いました。
午後は、2種類の対話的問題提起学習を体験してから、個人でその体験を振り返り、それを各グループで整理して発表して、総括が行われ、午後4時過ぎに終了しました。
 講義形式による理論的背景の紹介と、体験型学習の2本立てで進められた今回のワークショップ。対話的問題提起学習の体験では、参加者が本音で語り合うことを目指しました。そして、個人での振り返りや、小グループ・大グループでの話し合い、発表、と様々な形態での活動を通じて、多様な意見が出されました。このような学習を現場にどう取り入れるかについても議論がありました。


 今後のワークショップに希望されるテーマがありましたら、言文事務局まで電子メールでお寄せください。皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。
 

 
     

 

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