作文ワークショップに参加して
日本語教育コース M1 杉藤志帆
得丸先生の作文ワークショップに参加させていただきました。作文の授業を受け持ったことはなかったのですが、興味があり、いつか受け持つようになったときに生かせたらと思ったことが参加の理由です。活動を交えながらの能動的なワークショップだったので、4時間ほどの内容でしたが、終始楽しく、学習者側にたっての経験ができました。今回のキーワードであった“フェルトセンス”は初めて聞いた言葉でしたが、自分の心に耳を澄まし、感じたものを表現するというのは新しく、また心地よく、作文の楽しさを初めて感じたように思います。
「わくわく」「うきうき」「ドキドキ」。これが私が今回のワークショップで感じたフェルトセンスです。フェルトセンスを大切にするようになると、周りのものが色を持ち、きらきらと輝きだす気がします。学習者もこんな作文の授業なら楽しんで取り組むのではないでしょうか?ぜひ作文教育に取り入れてみたいと思いました。
非常に意義深い時間をありがとうございました。