お茶の水女子大学
日本言語文化学研究会

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●サマーセッション2008●


実践のプロセスを協働でふり返る
-語る・聴くから省察へ-

コーディネーター:池田広子(お茶の水女子大学)
ファシリテーター:宇津木奈美子(専修大学)
金井淑子(中国帰国者定着促進センター)
和田直子(お茶の水女子大学大学院生)
吉見江利(お茶の水女子大学大学院生)
清水寿子(お茶の水女子大学大学院生)

日時:2008年8月20日(水)・21日(木)
10:00〜16:00(昼休み12:30〜13:30)
※両日とも参加可能な方

場所:お茶の水女子大学(大学本館103学部会議室)
参加費:会員500円/非会員1500円(当日入会可能)
※申し込み締め切り:8月13日(水)  ※募集人数:25人程度

チラシのダウンロード

 
     

   

   【報告】

     
 

◇◆一日目のふり返りシートには、こんなことが書かれていました◆◇



・ “自分のことを整理”するよい機会になった

・ 自分の経験を話すことでその時の考えや行動を整理することができる

・ 疲れを上まわる充実感があった

・ 普段の会話でも相手の立場や意見を否定しないで聞くということをやってみたい

・ はじめて会った人達なのに、なぜか素直に聞き、話すことが出来た

・ ある人の人生の一部を聞いていると、自分と同じような悩みを持っているんだと知った

・ 話を聴いてよかったと思うことは、自分の経験したこともふり返りすることができること

・ 相手の話を素直にそのまま聞くことによって相手の意見や考えを自然に受け入れることができた

・ 自分が課題として考えたことが、メンバーの方の別な悩みの中の課題として引き取られ、さらに深められていく過程を体験できてよかった

・ 人に話すことにより、自分の弱い部分や定まっていなかった部分を再認識

・ 誰かに伝わることを心がけながら自分のことだけに集中して話すことは大変だった

・ 今していることには、過去の何かしらが影響していることに気づいた

・ 昔起こった問題の原因を違った視点から見直し、それがどのように今につながっているのかについても考えることができた

・ 自分の聴く姿勢が相手に安心感を与えられたことにホッとした

・ 聞き役に徹することで話している途中に意見を持っても発言できないもどかしさを一瞬感じたが、話をさえぎらないことで、話者の一貫した内容を得ることができるのだなぁと再認識

・ 「聴く」とは何か、あまり考えたことのないことなので、考え続けていければと思う

・ 「聞く」ことで自分の考えと相手の意見を照らし合わせ、自分の考えを見直すことができた

・ 「聞く」という時間をもう少し長くとることができて、「語る」機会が増えれば、人間関係がもっとよくなるのでは

・ 聴くことによって自分も勇気づけられる

・ 自分の話を聞いてくれるのかとわかると、素直に話せた

・ じっくり聞いてくれる相手がいるという安心感から、自由にリラックスして話すことができた

 

 
     

 

   【会場の様子】

 

 

 

 

 

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