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お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科ライフサイエンス専攻遺伝カウンセリングコースは、認定遺伝カウンセラー制度委員会によって認定養成課程としての承認を受けた、認定遺伝カウンセラーの養成課程です。
博士前期課程(遺伝カウンセリングコース)の2年間では、遺伝カウンセラーとしての職業人、専門職の育成をおこないます。実際のカリキュラムとしては、人類遺伝学、遺伝医学、医療に関する概論などの講義、演習、協力病院においての実際の遺伝医療の外来等の陪席実習によって、医療人としての自覚の涵養、遺伝カウンセラーとしての基本的な知識・技術・態度レベルの習得をおこないます。本博士前期課程を修了することにより、認定遺伝カウンセラー認定試験の受験資格を得ることができます。課程修了後には修士号(学術)を取得できます。
大学院(博士前期課程)のアドミッション・ポリシー
博士後期課程(遺伝カウンセリング領域)では、遺伝カウンセリングの指導者に向けた研鑽を積みながら、遺伝カウンセリング研究をおこないます。課程修了後には博士号(学術)の審査資格を取得できます。本博士後期課程は、認定遺伝カウンセラー資格取得者で修士修了以上の者、もしくは認定遺伝カウンセラー養成課程修了者を入学の対象としております。詳細は入試要項を確認してください。
大学院(博士後期課程)のアドミッション・ポリシー
大学院課程カリキュラム・ポリシー
大学院課程ディプロマ・ポリシー
本コースは、2004年4月に「遺伝カウンセリングコース」が設置され、その後、文部科学省科学技術振興調整費の支援をうけて、2004年10月より2009年3月まで「特設遺伝カウンセリングコース」を併設し、教育を行っていました。2009年4月より「遺伝カウンセリングコース/領域」となりました。また、2018年度から2021年度まで、関東がん専門医療人養成拠点 多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プランに参加していました。
当コースは、お茶の水女子大学大学院内ライフサイエンス専攻に設置されているコースです。入学のためには、大学院入学のための資格が必要です。入学、入試情報、当コースの概要についてはお茶の水女子大学のホームページにてご案内しています。
また,認定遺伝カウンセラーについては、認定遺伝カウンセラー制度委員会のサイトも必ずご参照ください。
2013年度より、当コースは博士前期課程の間に、認定遺伝カウンセラー認定試験の受験資格に必要な医療機関の実習を終えるカリキュラムに変更されました。これによって、認定遺伝カウンセラー認定試験を、今までよりも1年早く受験することができます。博士前期課程を修了後、希望者は、博士後期課程への内部進学試験を受けて進学することができます。
2019年3月2日に、本コース開設15周年を記念したシンポジウムを開催しました。
おかげ様をもちまして、盛況のうちに終了いたしました。
ご来場いただきました皆さま、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
詳細は、特設ページをご覧ください。