佐々貴義式言文賞

佐々貴義式言文賞(通称・義式賞)の紹介

 佐々貴義式言文賞(通称,義式賞)は,生前,本研究会に多大な貢献をしてくださった,元お茶の水女子大学准教授佐々木嘉則先生にちなんで創設されました。本賞は,ご遺族から本研究会への寄付金を基に,創設されたものです。 設立当初、選考対象は,本研究会の研究会誌である『言語文化と日本語教育』に掲載された論文でした。第52回研究会より、口頭発表・ポスター発表者から各1名を選考します。賞の対象となる発表者はお茶の水女子大学学生とします。 毎年1回,研究会において,受賞者の発表,表彰を行い,受賞者には表彰状及び副賞を授与します。 本賞の創設により,佐々貴義式先生の御遺志が本研究会のさらなる発展につながることを願っています。


佐々貴義式言文賞受賞論文・発表
       
 
受賞者
受賞論文・発表
2022年度

第58回研究会

研究論文

RUNGTANYANITITORN CHANANTORN

謝罪場面における「事情説明」過程の日タイ比較ー展開パターンと応答に着目してー
2021年度

第57回研究会

該当者なし 
2020年度

第56回研究会

該当者なし 
2019年度

第55回研究会

ポスター発表

山口紀子

「孤立環境キルギスにおける日本語学習/教育の意味とは何か―教師21人への半構造化インタビューの結果から―」
2018年度

第54回研究会

ポスター発表

伊東万里子

「日本のアニメ映画における初級語彙・文法・表現の分析―日本語教育現場での活用を目指して―」

2017年度

第53回研究会

ポスター発表

野口芙美

「中上級日本語教科書における「はい」と「いいえ」の扱い」

ポスター発表

サクンクルー

カンスィニー

「LINE会話における依頼ストラテジー―日タイ母語場面を比較して―」

2016年度

第52回研究会

ポスター発表

グエン オアイン

「滞日ベトナムJSL児童の二言語における動詞使用の特徴―モノリンガルと比較して―」

口頭発表 

該当者なし

 

 

2013〜2015年度

該当者なし  
2012年度 谷内美智子 第44号「後項動詞の種類からみた日本語学習者の統語的複合動詞の意味推測の特徴−文脈量と日本語習熟度の影響を中心に−」詳細はこちら