IT活用法Ⅱ 2018年10月4日開講(日程の変更有)

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posterグローバルリーダー育成に関する科目群」のIT技術関連科目から、IT活用法Ⅱを10月4日より開講します。
この科目は、博士課程の共通科目で、博士前期・後期課程に所属している学生であれば、どなたでも履修することができます。また、学部生の聴講も可能です。なお、講義は日本語で行われます。

主題と目標

「自然科学で共通に必要となる統計的な数値計算の方法の習得を目的とします。統計的な手法を駆使してデータを分析し、重要な特徴を抽出することで、問題の本質を捉え、仮説の検討を効率的に行うことが可能となります。また、実験結果に対して客観的な評価を下せるようになります。演習では、Excelを使用することでプログラミングの知識がなくても統計処理を行うことのできる方法を学びます。

学生へのメッセージ

博士前期・後期課程に所属し、関心のある学生であれば、どなたでも履修することができます。受講者の皆さんの意見を取り入れてよりよい授業内容にしていきたいと思います。リクエストがあれば是非お願いします。

講義概要

科目名
IT活用法Ⅱ [18S1018]
単位数
2.0単位
担当教員
京田 文人 (お茶の水女子大学 非常勤講師)
対象
博士前期・後期課程
学部生も聴講できます。
場所
理学部2号館 103室(ITルーム4)
日時
木曜 1~2限(9:00-10:30)
2018年
 10月4日、11日、18日、25日
 11月1日、8日、15日、22日、29日
 12月6日、13日、20日、27日
2019年
 1月10日、17日、24日
授業計画
  • 第1章 データ解析の極意: 統計の基本,
  • 第2章 データの構造を探る(1変数): ヒストグラムの作成,
  • 第2章 データの構造を探る(1変数): 基本統計量の算出(1),
  • 第2章 データの構造を探る(1変数): 基本統計量の算出(2),
  • 第3章 データの関連性を探る(2変数): 相関分析,
  • 第3章 データの関連性を探る(2変数): 単回帰分析,
  • 第4章 データの関連性を探る(3変数以上): 重回帰分析(1),
  • 第4章 データの関連性を探る(3変数以上): 重回帰分析(2),
  • 第4章 データの関連性を探る(3変数以上): コンジョイント分析,
  • 第4章 データの関連性を探る(3変数以上): 主成分分析(1),
  • 第4章 データの関連性を探る(3変数以上): 主成分分析(2),
  • 第5章 差に意味があるのかを探る: t検定,
  • 第5章 差に意味があるのかを探る: カイ二乗検定,
  • 第5章 差に意味があるのかを探る: 外れ値検定,
  • 第6章 統計演習問題
時間外学習
事後学習として、講義で学んだことを振り返るための演習を課すので次回授業時までに提出すること。
教科書・参考文献
※教科書の購入は必須ではありません。毎回講義資料を配布します。
「EXCELビジネス統計分析 [ビジテク] 第2版 2013/2010/2007/2003対応」
著者 : 末吉正成、末吉美喜
発行所 : 翔泳社
ISBN: 978-4-7981-3383-6

履修登録

履修登録期間: 10月 1日(月)~ 10月13日(土)
上記登録期間内に登録ができなかった場合は、学生センター棟1階学務課にご相談ください。

お問合せ

お茶の水女子大学 リーディング大学院推進センター
Tel: 03-5978-5775 
E-mail: