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比較社会論領域

比較社会論領域は、哲学思想・歴史からスポーツまでを対象に、日本・アジア・欧米・イスラムの諸地域を相互に比較横断する研究・教育を推し進め、過去の思想・歴史を踏まえつつ、現代社会が要請する新しい人文科学の創成に寄与し、平等と自由の理念の実現を希求する人材の育成につとめる。

領域担当教員と専門分野一覧
授業科目 担当教員 研究テーマまたは研究分野
西洋中世史研究 教授 新井 由紀夫

【イギリス中世史】

14・15世紀の政治社会の在り方。とりわけ土地保有階層であるジェントリの社会的結合関係や、メンタリティー、中世ヨーロッパ古書体学などに関心がある。

西洋近世史研究 教授 安成 英樹

【フランス近世史】

絶対王政期のフランス社会をフィールドとして、前近代ヨーロッパの政治的、社会的、国際的な特質を広く考究する。

比較スポーツマネージメント論 教授 新名 謙二

【比較スポーツマネージメント論】

スポーツ施設やスポーツ団体におけるマネージメント課題について、地域的比較あるいは時間的比較という視点からの分析を行う。

認識論・知識の哲学 准教授 三浦 謙

【科学哲学】

哲学における認識論と、科学における方法論や理論形式の過程をもとに、認識や知識の根拠付けや限界についての問題を研究している。

哲学特論 准教授 中野 裕考

【西洋近代哲学】

カントを中心に、17・18世紀の西洋哲学において、知覚、認識、自己等の主題に関して、現代哲学の源流を探っている。

比較アジア論 准教授 戸川貴行

【東アジア古代史研究】

漢唐間の中国を中心として、古代東アジアの政治文化、国際秩序等の展開を新たな視点からとらえ直す。

文化構造論 教授 棚橋 訓

所属専攻「ジェンダー学際研究専攻」

ジェンダー論領域 比較文化ジェンダー論に同じ。

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