グローバル理工学特別実習Ⅱ【物理コース】2017年9月11日開講 (日程が変更されました)

2017年度「グローバル理工学特別実習」(先端機器実習)を開講します。
グローバル理工学特別実習Ⅱでは、物理科学コースと化学・生物化学コースの教員が担当します。
この科目は、博士前期・後期課程に所属する学生で関心のある方は、どなたでも履修することができます。

カリキュラム(グローバル理工学特別実習)

実習概要

科目名
グローバル理工学特別実習Ⅱ【物理コース】[17S1025]
講師
古川 はづき、浜谷 望、三宅 亮介、河野 能知
対象
博士前期・後期課程
定員
10名
人数が多い場合は2班に分ける可能性があります。
日程
  • 9月11日(月)13:20-16:30
    理学部1-101【古川 はづき】
    (1) ものの成り立ちと物性

    • 物質の成り立ちについて説明する
    • 原子の規則的な配列、試料の作成法、X線散乱による結晶構造の測定
  • 9月14日(木)10:40-16:30
    理学部1-101【古川 はづき】
    (2) 物性測定

    • 電気抵抗や磁化の測定
  • 9月15日(金)10:40-16:30
    理学部1-221【浜谷 望】
    (3) 高圧力実験

    • 圧力を変化させることで原子配列が変化する様子を、顕微鏡下で直接目で見る
  • 9月20日(水)10:40-18:00
    理学部1-133【河野 能知】
    (4) 光の特性と検出方法

    • 光の波長と色の関係を説明し、簡単な吸収・透過スペクトルを測定してみる
    • 分光器を構成するプリズム、光センサ、電子回路の動作を調べる
  • 9月21日(木)10:40-16:30
    理学部1-313【三宅 亮介】
    (5) 蛍光散乱

    • 試料を冷凍機に入れ温度を変化させながら蛍光散乱の測定をする

使用機器
X線結晶構造解析システム、高精度磁化測定装置、極低温冷凍機、ヘリウム再凝縮装置一式、高圧実験装置、分光器

学生の方へ(準備・レポート等)

  • 指定持参物
    特になし

  • 事前に準備しておくこと
    結晶や分子が示す様々な物性と電子状態の関連について理解を整理してくること。

  • レポート提出先・期限
    一日分の実習テーマに関するレポート(A4 2ページ)を作成し担当教員に提出すること。
    締切:9/29(金)

履修登録

履修登録期間: 7月31日(月)まで
履修登録を希望される方はリーディング大学院推進センターにお申し込みください。
締切り日を過ぎてからの申し込みは個別にご相談ください。

お問合せ

リーディング大学院推進センター
Tel: 03-5978-5775
E-mail: