お茶の水女子大学
日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成
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フランス共同ゼミ
「パリ・ディドロ(第7)大学とお茶の水女子大学:日本学の新たな構築の試み」 (3) 


1月12日(土)11:00~14:00   アリーグル市場  Le marche d'Aligre

フランス国立高等研究院シャルロッテ・フォン・ヴェアシュアCharlotte Von Verschuer教授の案内により、 数百年の歴史を有する「アリーグル市場」を訪問。野菜・果物・肉・魚・チーズ・花などのほか、蚤の市も併設され、周辺にはワイン店・パン屋も多く集まっており、 大変活気があった。ヴェアシュア教授からフランス食文化(生産地、表示、購入方法、食器の使い方など)について貴重な説明を受けた。




1月12日(土)14:00 ~17:30     ギメ美術館 Musee national des Arts asiatiques - Guimet  (フランス国立東洋美術館)

本学シュワルツ准教授の案内により、フランスにおける日本学研究拠点のひとつである「ギメ美術館」(本館および別館、図書室)を見学した。 日本でもあまり見ることができない珍しい神仏像や、貴重な写真などが数多く所蔵されていた。



1月13日(日)10:00 ~17:30  クリュニー中世美術館 Musee national du Moyen Age - Thermes de Cluny

翌日は、同じくシュワルツ准教授の案内で、「クリュニー中世美術館」を訪れた。 建物は中世に建築されたクリュニー修道院邸を利用したもので、もとはローマ時代に共同浴場があった地である。 有名な「貴婦人と一角獣のタペストリー」をはじめとした中世フランスに関する貴重な収蔵品に触れることができた。



(2008/01/25up)



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