ページの本文です。
2016年4月19日更新
ジェンダー学際研究専攻ジェンダー論領域は、本学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア」(2003年(平成15年)採択、略称F-GENS)の拠点形成事業の一環として、また、大学院におけるジェンダー研究の重点化を目的として、2005年4月(平成17年4月)に、人間発達科学専攻ジェンダー論領域が同専攻から独立するかたちで設置されました。
国内の大学・学部における女性学・ジェンダー研究教育の需要が近年、拡大している一方で、各専門分野でジェンダー視点をもつ研究教育の担い手は、圧倒的に不足しています。本専攻・講座は、このような空白を埋めるべく、ジェンダーの視点を持って創造的な研究活動を行う次世代の研究者を育て、また、アジアから発信できるジェンダー研究の教育研究拠点を日本に形成する使命をもって新設されたものです。
家族、労働、人権、教育、開発援助など、さまざまな現代の社会的課題にジェンダー視点から取り組む学生が、本専攻の科目履修をつうじて、以下の諸点を達成すること。