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2006 年度「海 外調査研究」採択者決定

2006(平成18)年度「海外調査研究」採択者が決定し ました。
「海外調査研究  選定委員会」による審査の結果、応募総数27件のうち19件を採択。
1件につき109千円〜300千円を助成することが決まりました。
採択者への実施要領に対する説明会を開催し、現在、調査研究が実施されています。
研究成果は、2006(平成18)年度刊行予定の『魅力ある大学院教育イニシアティブ実施報告書 海外研修事業編』に掲載される予定です。 
(文責:竹村和子)
2006年度の採択者および研究題目は下記の通りです。







氏 名
専 攻
期 間
訪問国
研 究 題 目     
青木 敬子
比較社会文化学
9日間
イギリス
英国におけるシェ イクスピア作 品の教 育効果についての動向
新井 慶子
ジェ ンダー学際 研究
34日間
パ キスタン
パキスタン北西辺 境州における 女子教 育に関する研究
板橋 晶子
比較社会文化学
10日間
アメリカ
第二次大戦期アメ リカの消費と 広告会 社に関する資料調査
李 麗華
ジェ ンダー学際 研究 20日間
韓国
韓国における性労 働者の自治組 織及び組合の実態調査
 ― 「民主性労働者連帯」(京畿道平壌)を中心に ―
宇塚 有維
比較社会文化学
23日間
フランス
女性芸術家の自己 表象とジェン ダー
 ― ベルト・モリゾ《自画像》(1885年)を巡って ―
王 冲
国際日本学
14日間
中国
中国の大学におけ る日本語教育 事情及び陳述副詞の指導方法
後藤 典子
比較社会文化学
10日間
中国
中華人民共和国東 北地方におけ る芸能・芸術調査
 ― 現代劇『秋天的二人転』とドキュメンタリー映画『鉄西区』について ―
佐々井 真知
比較社会文化学
10日間
イギリス
中世末期ロンドン における女性 の労働とライフサイクル
 ― シルクウーマンの活動から ―
佐藤 里野
比較社会文化学
10日間 アメリカ
90年代のNYに おける実験演 劇の上演に関する資料収集
 ― Split Britches を中心に ―
芹澤 良子
国際日本学
9日間
イギリス
グローバルな視点 から見えてく るもの
 ― 日本統治期台湾におけるハンセン病政策の事例から ―
孫 愛維
国際日本学
12日間
台湾
台湾人日本語学習 者による指示 詞の使用実態に関する研究
 ― 台湾で学習する学習者を対象に ―
田崎 聖子
比較社会文化学
14日間
ドイツ
Theodor Gottlieb von Hippel 研究のための一次資料の閲覧・比較及び収集
張 瑜珊
国際日本学
14日間
台湾
台湾・日本の女子 大生の接触場 面における初対面会話の一考察
 ― 中国語場面の場合 ―
辻 裕美
比較社会文化学
14日間
アメリカ
アーネスト・ヘミ ングウェイの 未発表原稿に関する調査
 ― 『最後の良き故郷』と『エデンの園』を中心に ―
鳥山 純子
ジェ ンダー学際 研究 1ヶ月
エジプト
現代カイロの「美 容」をめぐる ディスコースと実践
 ― 「隠されるべき」ものから「美しき」ものへ ―
文 鐘蓮
比較社会文化学
1ヶ月以内
中国
断り言語表現にお ける日中両言 語の対照研究
村山 さえ子
比較社会文化学
21日間
シ リア・アラブ 共和国
11〜13世紀の 東アラブ諸都 市における「説教師」
 ― バグダード、ダマスクス、カイロを比較して ―
尹 ソ喜
ジェ ンダー学際 研究 1ヶ月
韓国
韓国における家庭 内私的支援が 成人未婚子の自立に与える影響
和田 華子
国際日本学
10日間
アメリカ
ヴェルサイユ=ワ シントン体制 の成立期におけるアメリカの太平洋問題をめぐる対日政策




英国の高校にお ける 演劇クラスでの青木敬子さんによる調査風景。
この研究活動については、現地校のニューズレターにも写真入りで掲載されます。
               
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Last Modified 2006/10/27  責任 者:古瀬奈津子 担当者:久米彩子