第二言語習得・教育の研究最前線 ―2003年版―正誤表 |
Last updated: 2004-08-18 (Y-M-D)
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(4行目) About this Special Issue ... |
3-5 | iii-v |
(7行目) [Lecture] What is second language acquisition research... |
10-24 | 2-16 |
(10行目) Explanatory notes on SHIRAI Yasuhiro's lecture... |
25-38 | 17-30 |
(14行目) Review of research and its implication for the L2 acquisition of Japanese... |
40-58 | 32-50 |
(16行目) An overview of studies in Japanese demonstratives ko so a and their L2 acquisition... |
59-84 | 51-76 |
(19行目) An overview of incidental vocabulary learning research... |
86-104 | 78-95 |
(22行目) Kanji compound words as acquired by native Chinese speakers... |
105-122 | 96-113 |
(25行目) Surveying evaluation research of pronunciation and an overview for the future... |
124-135 | 116-127 |
(27行目) Survey of Research on Pausing: Basic Structure of Pause Research in Learner Speech... |
136-154 | 128-146 |
(30行目) Existing research of backchannels for learners of Japanese... |
156-169 | 148-161 |
(33行目) Where did it come from? What has it yet to accomplish?... |
170-183 | 162-175 |
(36行目) Overview of historical studies on Japanese language education in Korea... |
186-205 | 178-197 |
(38行目) Possibility of Japanese academic writing for native and nonnative speakers... |
206-232 | 198-224 |
(41行目) SAKUMA Mayumi's notion of 'written discourse type' ... |
234-235 | 226-227 |
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表5
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「@含意関係にもとづく定義:Xという概念がある言語には必ずYという形式もある場合、Xが無標でYが有標(含意的普遍性)。」 | 「@含意関係にもとづく定義:Xという概念がある言語には必ずYという形式もある場合、Xが有標でYが無標(含意的普遍性)。」 |
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表1-1 上から2つ目のコラム 左欄 下から4行目 |
B学習者は右枝分境界と左枝分境界でのポーズの頻度の差が小さいが、次第に広がる | B学習者は右枝分かれ境界と左枝分かれ境界でのポーズの頻度の差が小さいが、次第に広がる |
表1-1 上から2つ目のコラム 右欄 |
(3) 文節間2:右枝分れ境界で、その前も右枝分れ境界である場合。 (4) 文節間3:左枝分れ境界で、その前も左枝分れ境界である場合。 (5) 文節間4:左枝分れ境界で、その前が右枝分れ境界である場合。 |
(3) 文節間2:右枝分かれ境界で、その前も右枝分かれ境界である場合。 (4) 文節間3:左枝分かれ境界で、その前も左枝分かれ境界である場合。 (5) 文節間4:左枝分かれ境界で、その前が右枝分かれ境界である場合。 |
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右欄 4行目 | 第一言語(以下、L1)と第二言語(以下、L2)を比較では、学習者のL1とL2の発話の比較においても、目標言語の母語話者と学習者の比較においても、L2での発話ではポーズの頻度が高くなる。 | 第一言語(以下、L1)と第二言語(以下、L2)の比較では、学習者のL1とL2の発話の比較においても、目標言語の母語話者と学習者の比較においても、L2での発話ではポーズの頻度が高くなる。 |
表1-2 上から2つ目のコラム |
タスク:6コママンガを説明する。学習者は日本語、外国語の順に、日本語母語話者は日本語のみ。 | タスク:6コママンガを説明する。学習者は日本語、英語の順に、日本語母語話者は日本語のみ。 |
表1-2 上から3つ目のコラム |
主な結果: 英語(L1) とロシア語(L1)の比較 長さ 英語>ロシア語 |
主な結果: 英語(L1) とロシア語(L1)の比較 長さ 英語<ロシア語 |
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左欄 1行目 | (3)ポーズの長さは言語固有で、L1の特徴がL2学習に影響する。 | (3)ポーズの長さは言語固有で、L1の特徴がL2発話に影響する。 |
左欄 下から7行目 | レベル判定にポーズが関わる可能性がある以上、上級学習者が母語話者に近いという結果を以って学習可能とすることには、無理があると言わざるを得ない。 | レベル判定にポーズが関わる可能性がある以上、上級学習者が母語話者に近いという結果を以て学習可能とすることには、無理があると言わざるを得ない。 |
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右欄 9行目 | また、被験者の判断は、無音区間の長さ、統語、音節の長音化、声の大きさ、イントネーション、コーパス内のポーズの平均的長さなど影響を受けていた。 | また、被験者の判断は、無音区間の長さ、統語、音節の長音化、声の大きさ、イントネーション、コーパス内のポーズの平均的長さなどの影響を受けていた。 |
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右欄 9行目 | B機能語(function word)の前・内容語(content word) | B機能語(function word)の前・内容語(content word)の前 |
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左欄 8行目 | しかし、文節内には一般にポーズが入らないと言われる(橋本 1934)。 | しかし、文節内には一般的にポーズが入らないと言われる(橋本 1934)。 |
右欄 19行目 | また、L2聴解力の養成に、ポーズをコントロールした音声による聴解練習が有効であるかという観点からの研究もある(長田 2001; 鈴木 1988; 中山・富田・中西・山口・鈴木・三崎 1992; 中森 1998) | た、L2聴解力の養成に、ポーズをコントロールした音声による聴解練習が有効であるかという観点からの研究もある(長田 2001; 鈴木 1988; 中山・冨田・中西・山口・鈴木・三崎 1992; 中森 1998) |
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右欄 11行目 | このような差は存在するが、結果としてはポーズの頻度が高いと知覚上の発話速度が下がる(広実)、理解しやすくなる(杉藤 1991; 鈴木 1988; 中山他 1992; 中森 1998)と共通した結果となっている。 | このような差は存在するが、結果としてはポーズの頻度が高いと知覚上の発話速度が下がる(広実1994)、理解しやすくなる(杉藤 1991; 鈴木 1988; 中山他 1992; 中森 1998)と共通した結果となっている。 |
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左欄 2行目 | 3名が母語話者と同様に右枝分れ境界でのポーズの頻度が高く、左枝分れ境界でのポーズの頻度が低いというパターンに近づいた。 | 3名が母語話者と同様に右枝分かれ境界でのポーズの頻度が高く、左枝分かれ境界でのポーズの頻度が低いというパターンに近づいた。 |
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左欄 19行目 | 中山和男・富田かおる・中西達也・山口常夫・鈴木良二・三崎正 (1992)「外国語の聴解に影響を及ぼす要因について:聴単位と発話速度」『山形大学紀要 人文科学』12-3, 107-127. | 中山和男・冨田かおる・中西達也・山口常夫・鈴木良二・三崎正之 (1992)「外国語の聴解に影響を及ぼす要因について:聴単位と発話速度」『山形大学紀要 人文科学』12-3, 107-127. |
左欄 23行目 | 中森恵津子 (1998)「ポーズの頻度が聴解力に及ぼす影響について」『園田学園女子大学論集』33-1, 59-65. | 中森惠津子 (1998)「ポーズの頻度が聴解力に及ぼす影響について」『園田学園女子大学論集』33-1, 59-65. |
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稿末資料1-1 上から3つ目、左から3つ目のコラム |
アナウンサー、筆者、大学生7名が天気予報と朗読した音声。 | アナウンサー、筆者、大学生7名が天気予報を朗読した音声 |
上から4つ目、左から2つ目のコラム | 規則による合成音声の品質向上のため、適切なポーズの挿入規則化を目指す。個人によるばらつき、ポーズ挿入と句構造の関係を分析。 | 合成音声の品質向上のため、適切なポーズの挿入規則化を目指す。個人によるばらつき、ポーズ挿入と句構造の関係を分析。 |
上から4つ目、右から2つ目のコラム | 1拍前後長いポーズと3拍前後の短いポーズの2種類が観察された。 | 1拍前後の長いポーズと3拍前後の短いポーズの2種類が観察された。 |
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稿末資料1-2 上から3つ目、右から2つ目のコラム |
談話の切れ目の程度が強いほど説境界のポーズが長くなる。 | 談話の切れ目の程度が強いほど節境界のポーズが長くなる。 |
一番下、右から2つ目のコラム | 書き起こしを音読した場合、元の即時発話と異なる構文構造にそってポーズが置かれた | 書き起こしを音読した場合、元の即時発話と異なる位置に、構文構造にそってポーズが置かれた |
稿末資料2-2 上から4つ目、右から2つ目のコラム |
音声的な特徴が文の切れ目の判断にどのぐらい役立つか。 | 韻律的な特徴が文の切れ目の判断にどのぐらい役立つか。 |
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左欄 上から7行目 | 佐久間の一連の研究には文章中の主題文(あるいは中心段)の配置による『文章型』についての研究がある。これは文章のどこに主題文を配置するかによって、文章の型をいくつかに分類しようとするものである。これは文章構成の分類であって、文章の構造についての記述ではない。文章の理論的な関係を示しているものではないからである。李論文はこの文章構成の問題と文章構造の問題を混同したと考えられる。 | 佐久間の一連の研究には、文章中の主題文(あるいは中心段)の配置による『文章型』についての研究がある。これは、文章のどこに主題文を配置するかによって、文章の型をいくつかに分類しようとするものである。これは文章構成の分類であって、文章の構造についての記述ではない。文章の論理的な関係を示しているものではないからである。李論文はこの文章構成の問題と文章構造の問題を混同したと考えられる。 |
230ページ(奥付)
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左欄 下から2行目 | 木山三桂 | 木山三佳 |