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中久保豊彦助教が日本リスク研究学会奨励賞を受賞

2017年11月15日更新

中久保豊彦助教(大学院生活工学共同専攻/生活科学部人間・環境科学科)が2017年度日本リスク研究学会奨励賞を受賞されました。同賞は日本リスク研究学会に3年以上継続して在籍し、今後一層の発展が期待される優秀な研究業績を挙げた会員(若手研究者)に授与される賞です。

nakakubo

中久保助教が研究を展開している、製品含有化学物質のリスク評価、災害対応に向けたレジリエンス性評価、環境インフラの持続性評価に対し、規範的なリスク評価・管理手法の適用対象を拡張する取り組みが評価されたものです。

(ご参考:中久保助教が取り組んでいるリスク研究事例のご紹介)
中久保豊彦,多田悠人,東海明宏:
地震に伴うPRTR対象物質の流出による浄水場機能への影響評価とその対策効果分析,
日本リスク研究学会誌,Vol.26,No.3,pp.131-140,2016/12.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sraj/26/3/26_131/_article

中久保豊彦,東海明宏:
ライフライン分野におけるレジリエンス定量評価手法の類型化に関する研究,
土木学会論文集F6(安全問題),Vol.71,No.2,pp.I33-40,2015/11.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejsp/71/2/71_I_33/_article/-char/ja/

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