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音楽表現学コース

音楽を文化表象として、理論と実践の双方から研究することをめざします。 理論面では、日本を含めた世界の諸文化や音楽と社会との関連を扱い、 実践面では、西洋近代の鍵盤音楽と声楽を中心的な対象にして、身体行動による 表現技術の研究を実証的に行ない、国際的に通用する演奏者を養成することを目的とします。

音楽学

音楽学では、高い語学力と理解力をもって、音楽を学術的に捉えていくことをめざしています。

音楽学専攻科目の一例
科目名 履修年次 科目内容
音楽表象文化特論 1年から2年 音楽学全般にわたる近年の様々な研究について知識と理解を得る。文献読解力と分析力を培う。
音楽文化史研究 1年から2年 現代西洋音楽とそれに関連した諸問題を扱う英語の論文を購読し、それによって、当該分野の最新の学問的成果を理解することを目的とする。
音楽文献資料論 1年から2年 修士論文作成のための演習。

演奏学(ピアノあるいは声楽)

演奏学では、より高い演奏技術と深い音楽理解の獲得を目的とする一方で、 言語的な表現である論文作成によって、音楽を学術的に捉えていくことを目指します。 演奏と音楽学の両方を学ぶことができるのも、本専攻の特徴です。

演奏学専攻科目の一例
科目名 履修年次 科目内容
ピアノ演奏学演習
(近代)
1年から2年 演奏表現における「演奏解釈」の問題は、近代と現代の分岐点で反 解釈的主張が唱えられた後も。「伝統」や演奏家自身の「個性」に関 する現代的な概念との絡みで、多くの課題が残されている。この演習 では、現代ピアノ作品の「表現と演奏解釈」の諸相を概観すると共に 個々の解釈の可能性について実践的に考察・検証する。「ピアノ演奏 学特論(現代)で学んだ当該時代様式毎の様々の技法や表現技術を、 実際の演奏の場で発揮し得る能力の会得・涵養を目指す。特にステー ジでの本番は単なる練習の延長でない事を理論と体験の両方から認識した上での高い次元の演奏技能の会得を目標とする。
声楽表現方法論 1年から2年

オペラ作品における劇的演奏表現を学ぶ。

そのために歌唱表現のみならず、 それに付随する言語表現や身体表現をも含めた総合的な表現方法を、いずれかのオペラ作品全曲の研究、実習を行い、楽譜上の様々な要因を探りながら 考察していく。

声楽表現演習 1年から2年 イタリアのベルカントによるオペラアリアを中心とした声楽歌曲について、 その演奏表現を音楽表現的側面とともに、身体的側面をも考察することによって 西洋音楽における代表的な瀬学演奏表現を総合的かつ実践的に研究する。

修士論文・修了演奏

近年の研究例はこちら(PDF形式 134キロバイト)

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