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授業ピックアップ(仏語圏言語文化専修)

2016年4月12日更新

本コースの授業の一部をご紹介します。

学部の授業

基礎仏作文演習

テーマや課題を決めて、仏作文をします。毎回担当者の作文を教室で添削しながら、文法や単語などの説明をします。また、担当者以外の学生の作文の間違いを直し、コメントをつけた形で返します。

上級仏会話演習

担当者が、社会問題などのテーマを取り上げた発表を行った後、それについて出席者全員で議論をします。

仏語学特殊研究

フランス企業あるいはフランス企業と取引のある日本企業で日常的に使用されているビジネスフランス語の基礎を具体的な事例を使って学習します。

西欧社会文化論

「ヨーロッパ学入門」を意図する授業です。前半は西ヨーロッパの社会と文化の特性を考察します。後半はフランスとヨーロッパ世界との関係の諸問題を考えます。

欧州文化論

ヨーロッパにおけるファッションとアートの関係を考えます。ファッションがアートと結びつくことによって、どのように多くの創造的な試みが生まれたかを明らかにします。

仏語圏社会言語論

ヨーロッパやアフリカの多くの国々で公用語とされているフランス語の現状を、その歴史的背景や、フランスにおける地域語の問題などとからめながら考察します。

フランス社会文化論

「フランス政治外交論」の授業です。フランスの政治、経済、外交について概括的な解説の講義を数回行った後、外交文書や政策決定者の記録文書などを取り上げて分析します。

近代仏文学演習

フランス近現代の何人かの女性作家の小説を講読します。歴史的、社会的背景を視野に入れながら、小説の分析の方法を身につけます。

現代仏文学特殊講義

文学と美術との相互影響関係を考えるために、主としてフランスの文学者の書いた美術批評を読みます。また、フランス語のテキストの読解力の向上を目指します。

大学院の授業

仏語言語文化論

フランスの「幻想文学」に関する批評理論を学び、またその具体的な作品をいくつか講読します。

仏語圏比較文化論

19世紀に発明され、以降急速に発達した「複製技術」あるいは「複製芸術」(写真、レコード、映画など)が20世紀の芸術理念にどのような影響を与えたかを考察します。

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