早稲田大学、慶応義塾大学、東京大学との第4回リーディングプログラム合同ワークショップを開催しました 

日時:2017年6月3日(土曜)〜4日(日曜)
場所:早稲田大学 本庄セミナーハウス

リーディングプログラムの採択4校(早稲田大学、慶應義塾大学、お茶の水女子大学、東京大学)による「第4回リーディングプログラム合同ワークショップ」が、早稲田大学本庄セミナーハウスで初の1泊2日の合宿形式で開催されました。新入生を中心に15名の学生と、教員6名がそれぞれのプログラムから参加しました。今回は自然豊かな野外でのバーベキューやレクリエーションなども企画されました。
 はじめに早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構の研究戦略監、大木博先生より「リーディング博士のキャリアデザイン - 将来のキャリアに思いを馳せる」をテーマに、キャリア形成を考える上での大切な視点などについて講演いただきました。キャリア=仕事だけでなく、自分自身のライフイベントも大事に考えることを、車の両輪に例えた話などは、学生たちにとっては興味深く、真剣な表情を見せていました。その後、学生たちによるグループディスカッションが行われました。本学より留学生が2名参加しましたので、グループ内の話合いは英語も交えての、とても活発なものになりました。

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早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構の研究戦略監、大木博先生


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学生たちによるグループディスカッション



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講演中の吉田先生

 2日目は、参加した教員たちから「リーディング大学院生へ伝えたいこと」と題して講演会がありました。本学を代表し吉田センター長が、自身のキャリア体験と、これから社会に挑戦する学生たちへのアドバイスなどを語りました。学生たちは「リーディングプログラムこそが、社会にでてから必要とされるスキル形成を体験できる」との認識をあらたに持つことができたようでした。


 2日間を通して学生たちから、「普段は会うことのない他大学の教員や学生と交流することで、新しい視点や価値観にふれる機会を得られた」、「これからのキャリア構築を考えるうえでプラスになった」と、充実したワークショップだったとの感想が寄せられました。引き続き、意義ある交流を深めて行きたいと思います。

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自己紹介を兼ねた学生プレゼンテーション



早稲田大学 リーディング理工学博士プログラムホームページの記事