キックオフシンポジウムの概要を掲載しました

キックオフシンポジウムを開催しました

博士課程教育リーディングプログラム「『みがかずば』の精神に基づきイノベーションを創出し続ける理工系グローバルリーダーの育成」では、平成26年3月3日(月)に
キックオフシンポジウム:「ダイバーシティー社会を牽引する博士人材とは」
を開催しました(於:お茶の水女子大学共通講義棟2号館201室)。

羽入学長

羽入学長の開会挨拶

猪俣室長

文部科学省 猪股室長の挨拶


シンポジウムは、羽入佐和子学長による開会挨拶で始まり、文部科学省の猪股志野氏(高等教育局大学振興課大学改革推進室室長)より来賓挨拶がありました。
司会は高柳弘昭特任教授(リーディング大学院推進センター副センター長)。

連携協定の調印式

連携協定の調印式

続いて、教育研究に関する連携協定の調印式が行われました。「国立大学法人お茶の水女子大学と大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構との連携・協力の推進に関する協定書」を締結しました。
第一部では、まずコーディネーター古川はづき教授より本プログラムの説明がありました。
基調講演では、「ダイバーシティー社会を牽引する博士人材とは」と題して、高エネルギー加速器研究機構の鈴木厚人機構長、J-WINの内永ゆか子理事長、LANXESS社のロペス・レモン上席副社長の3氏よりご講演いただきました。

古川教授のプレゼンテーション

古川教授のプレゼンテーション

鈴木氏の基調講演

鈴木氏の基調講演




内永氏の基調講演

内永氏の基調講演

ロペス・レモン氏の基調講演

ロペス・レモン氏の基調講演


パネルディスカッション

パネルディスカッション

第二部では5名のパネリストをお招きしてパネルディスカッションが行われました。モデレーターは古川はづき教授(プログラムコーディネーター)。
パネリストとして、博士課程教育リーディングプログラムを実践中の三大学:京都大学より淡路敏之理事・副学長(教育担当)、大阪大学より木村剛教授、東京工業大学より佐藤勲教授、並びに本プログラムのアドバイザーとしてご協力いただいている、NTTコム チェオ株式会社代表取締役社長の小林洋子氏、WWFジャパンの小西雅子氏にご登壇いただき、

「社会の即戦力となってイノベーションを起こし続ける理工系人材をいかに育成するか?」

をテーマに活発な議論がかわされました。
参加者からも数々の質疑が寄せられ、活発な討議が続きました。

第二部の後半ではショート・トークとして、スパイシー・シナモン社CEOの平野未来氏(本学卒業生)、英国イースト・アングリア大学上席講師の Steven Hayward 先生にご講演いただきました。

平野氏のショート・トーク

平野氏のショート・トーク

Hayward先生のショート・トーク


Hayward先生のショート・トーク



履修生

履修生

履修生

履修生


続いて、本学の博士課程教育リーディングプログラムの履修生(山下公子さん、水戸晶子さん)に本プログラムへの抱負を語っていただきました。
最後に、プログラム責任者河村哲也理事・副学長より、閉会の挨拶がありました。

河村理事の閉会挨拶

河村理事の閉会挨拶

当日は、プログラム関係者、関連企業、提携校、および、お茶の水女子大学の教員、内外の学生など約150名の出席があり、グローバルリーダーに求められる資質等について積極的な質疑応答が行われるなど、会場を埋め尽くすほどの大盛況のうちに終了しました。

シンポジウムの後、会場を移動して情報交換会が行われました。こちらにも、100名近い方々にご参加いただき、さらに交流を深めることができました。

※シンポジウムの報告書はこちらから閲覧できます