文献リスト 50

 

楠原由樹子

 

修士論文題目「サモアにおける異文化教育―日本文化との接触と対日イメージ―(仮)」

「対日イメージ」「異文化教育」というキーワードを中心に文献を集めています。

 

対象国関連

1.        一林久美子(2006)「サモアにおける日本語教育の課題」『言語文化と日本語教育』31, 11-22

2.        柳原由美子(2006)「サモアにおけるバイリンガル教育に関する一考察:サモア語英語による算数学習の理解度の差を事例として」『敬愛大学国際研究』17, 49-68.

 

イメージ関連

3.        飽戸弘・原由美子(2000)「相手国イメージはどう形成されているか日本・韓国・中国世論調査から(その2)」『放送研究と調査』50(8), 56-93.

4.        岩男寿美子(1982)「韓国人大学生の対日イメージ(韓国特集号)」『慶應義塾大学新聞研究所年報』18, 23-35.

5.        井田仁康(1997)「中国上海の児童・生徒の対日イメージ地理教育の観点から」『筑波大学教育学系論集』12(2), 1-9.

6.        岩井朝乃・朴志仙・加賀美常美代・守谷智美(2008)「韓国『国史』教科書の日本像と韓国人学生の日本イメージ」『言語文化と日本語教育』第35, 10-19.

7.        王敏東(1995)「台湾の大学生の日本に対する意識調査銘伝管理学院の場合」『日本語教育研究』30, 119-134.

8.        纓坂英子・奥山洋子(2002)「韓国人の対日観と日本語学習動機の検討大学生群と成人群の世代間比較」『日本学報』47, 77-91.

9.        纓坂英子・奥山洋子(2003)「韓国人大学生の対日観と日本語学習動機形成要因の検討」『日本学報』第54輯.

10.    纓坂英子・内藤伊都子・張恵蘭(2010)「台湾における大学生の日本語学習動機と対日イメージ」『比較生活文化研究』17, 77-87.

11.    大石裕・山本信人編著(2008)『イメージの中の日本 ソフト・パワー再考』慶應義塾大学出版会

12.    加賀美常美代・守谷智美・岩井朝乃・朴志仙・沈貞美(2008)「韓国の小・中・高・大学生の日本イメージ形成過程:9分割統合絵画法による分析から」『異文化間教育』 28, 60-73.

13.    加賀美常美代・守谷智美・楊孟勲・堀切友紀子(2009)「台湾における小学生・中学生・高校生・大学生の日本イメージ形成:9分割統合絵画法による分析」『台湾日本語文学報』26, 258-308.

14.    呉正培(2008 a)「日本人イメージの形成に対する直接経験の影響韓国人大学生の場合」『言語科学論集』第12, 61-72.

15.    呉正培(2008 b)「日本語学習者の日本人イメージにみられる特徴とその形成要因韓国の大学における学習者と非学習者の比較」『世界の日本語教育』18, 35-55.

16.    西園寺一晃(1999)「本音引き出した画期的な調査回答が物語る「心の交流」の大切さ(中国で日本語を学ぶ学生の「対日観」特集アンケート調査結果の詳報)」『朝日総研リポート』140,  528

17.    篠原信行(2003)「台湾の大学生の日本と日本語に関する意識とそのイメージ形成に影響を与える要因について」『日本言語文芸研究』第4号,117137

18.    夏素彦(2010)「中国における日本語専攻学習者の日本人イメージ‐‐日本語学習動機との関連を中心に」『言語文化と日本語教育』39, 112-121.

19.    長谷川典子(2007)「対韓イメージの質的研究(2)ドラマ視聴が生む心理的変化の経時的調査」『異文化コミュニケーション』10, 63-82.

20.    橋本弓子(1992)「<研究論文>アメリカの社会科教育における「日本」:中等教育における対日イメージ形成を中心として」『筑波社会科研究』11, 25-35.

21.    八若壽美子・藤原智栄美(2010)「Non-native日本語教師の対日イメージ個人別態度構造分析法(PAC分析)による事例研究」『茨城大学留学生センター紀要』第8, 19-42.

22.    松下慶太(2008)「台湾における日本メディア文化の普及と「日本イメージ」の形成」『目白大学人文学研究』4, 121-134.

23.    見城悌治・三村達也(2010)「現代中国における大学生の「日本」イメージ日本語専攻生、日本語学習生、日本語非学習生の比較」『国際教育』第3, 1-38.

24.    見城悌治(2007)「現代中国における日本語専攻大学生の「日本」イメージ」『国際教育』第1, 1-20.

25.    守谷智美・加賀美常美代・楊孟勲(2011)「台湾における日本イメージ形成:家庭環境、大衆文化および歴史教育を焦点として」『お茶の水女子大学人文科学研究』7, 73-85.

26.    守谷智美・楊孟勲・加賀美常美代・堀切友紀子(2009)「台湾における日本イメージ形成の背景要因「日本語」の位置づけに着目して」『人文科学研究』第5, 139-151.

27.    山﨑瑞紀(1993)「アジア系留学生の対日態度の形成要因に関する研究」『心理学研究』64(3), 215-223.

28.    山﨑瑞紀(1994)「アジア系就学生の対日イメージ形成に関する因果モデルの検討」『教育心理学研究』42(4), 442-447.

 

異文化教育・接触関連(日本文化教育含む)

29.    石黒武人(2005)「異文化コミュニケーション研究における「日本人」というとらえ方について」『異文化コミュニケーション論集』3, 53-61.

30.    伊藤喜一(1989)「異文化教育の試案」『東京学芸大学紀要 2部門 人文科学』40, 77-87.

31.    加賀美常美代(2006)「教育的介入は多文化理解態度にどんな効果があるかシュミレーション・ゲームと協働的活動の場合」『異文化間教育』24, 76-91.

32.    金賢信(2008)「異文化間コミュニケーションからみた韓国高等学校の日本語教育」『シリーズ言語学と言語教育12』ひつじ書房

33.    窪田 晃子(2004)「「サービス日本語」という考え方 : 観光都市ハワイでの日本語教育の現状から考える」『昭和女子大学大学院日本語教育研究紀要』2, 65-69.

34.    河野理恵(2010)「中国の大学における日本文化に関する授業の現状 : 上海の大学の調査から」『一橋大学国際教育センター紀要』1, 57-66.

35.    柴田有喬(2002)「外国語教育と異文化教育南オーストラリアの日本語教育を例に」『言語と交流』5, 1-12.

36.    シモーヌ ド・ビュトレール(2007 )「発表 日本についてのリセにおける授業等の理論と実践について (フランスの地歴教育・フランス人の見た日本(その5)) -- (33 国際教育者会議)」『海外の教育』33(1), 42-25.

37.    保坂 律子(2005)「異文化教育導入時における学生の意識調査とその利用」『駒沢女子大学研究紀要』12, 173-183.

38.    箕浦康子(2003)『子供の異文化体験人格形成過程の心理人類学的研究(増補改訂版)』新思索社

39.    安福恵美子(2000)「ツーリズムの社会的・文化的インパクトツーリストとホストの異文化接触を中心に」『異文化コミュニケーション研究』第12, 97-112.

40.    林紋守(2008)「台湾人大学生が日本人に対して持つイメージ:異文化接触の形態による影響の違い」『言語・地域文化研究』14, 211-255.

41.    野田京子・植竹ダイアン(1991Techniques and Strategies for Teaching Culture in Japanese Classrooms.『世界の日本語教育.日本語教育論集』1, 201-209

 

日本語教育全般

42.    岡本輝彦(2002)「拡充期を迎えた台湾の日本語教育社会・経済的背景と日本語教育施策」『国際文化交流と日本語教育』凡人社247-269

43.    加賀美常美代(2005)「教育価値観の構造の理論的考察-一般的価値観との関連」『人間文化論叢』第8, 267-276

44.    上瀬由美子(2002)『ステレオタイプの社会心理学偏見の解消に向けて』サイエンス社

45.    国際交流基金(2006)『海外の日本語教育の現状=日本語教育機関調査・2006=概要』国際交流基金

46.    福島青史・イヴァノヴァマリーナ(2006)「孤立環境における日本語教育の社会文脈化の試みウズベキタン・日本人材開発センターを例として」『国際交流基金日本語教育紀要』2, 49-64.

 

調査方法関連

47.    澤村信英(2007)「教育開発研究における質的調査法 : フィールドワークを通した現実への接近 <特集 教育開発・協力研究の多様な展開>」『国際協力論集』10(3), 25-39

48.    多田治(2005)「質的調査法と沖縄イメージ構築主義とアクティブ・インタビューの活用」『人間科学』16, 155-179

49.    内藤哲雄(2003)『PAC分析実施法入門「個」を科学する新技法への招待』ナカニシヤ出版

50.    やまだようこ(2007)『質的心理学の方法語りをきく』新曜社

51.    Uwe, F.(2008Designing Qualitative Research ,  Sage Publications Ltd.(小田博志・春日常・山本則子・宮地尚子(訳)2011『質的研究入門「人間の科学」のための方法論』春秋社)