金秀珍 「スルのナル性に関する母語の影響-韓国人学習者を中心に-」
1.「する・하다」の対照研究
森山新(2010)「韓国語を母語とする日本語学習者の習得と教育―日韓両言語の事態把握の違いから-」お茶の水女子大学大学院
澤邊裕子・安井朱美(2008)「韓国人学習者の日本語漢語動詞の習得に関する一考察―韓国で学ぶ学習者と日本で学ぶ学習者を対象に-」『第二言語としての日本語の習得研究』11:141-159、第二言語習得研究会
生越直樹(1982)「日本語漢語動詞における能動と受動―朝鮮語hata動詞との対照―」『日本語教育』 48:53-65日本語教育学会
生越直樹(1992)「韓国人日本語学習者のボイスに関する誤用:漢語動詞の誤用を中心に」『横浜国立大学教育学部教育実践研究指導センター紀要』8:159-166
澤邊裕子(2006)「日本語漢語動詞の誤用に関する一考察一第二外国語として日本語を学ぶ韓国人学習者を対象に一」『日本語学研究』17:53-72
丸田孝志(1995)「韓日漢字語の品詞のずれと用法に関する研究―日本語教育の視角から-」『人文科学論集』4:235-253
丸田孝志・林憲儏(1997)「『漢語+になる』の用法と特徴-韓国語との対応関係を中心に-」『朝鮮学報』163:37-60
都恩珍・黄情児(2007)「韓国語の「되다(doeda)」被動文の意味的特徴に関する-考察-日本語の「漢語+する」形に対応する場合を中心に-」『桜花学園大学人文学部 研究紀要』9:99-115
辛碩基(1993)「日本語と韓国語の漢語動詞」『日本語と日本文学』18:12-21
兪長玉(2005)『韓・日両語의授受動詞에関한対照研究(韓・日両国語の授受動詞に関する対照研究)』語学研究業書 47 Seoul:J&C
韓先煕(2000)「日本語と韓国語の漢語動詞について-日本語教育の立場から-」『言葉』21:137-151
韓有錫(1990)「漢語動詞「-スル」と「되다」の日韓対照研究」『国語国文学』67:104-120
(2001)「漢語動詞の受身の形式について-主に韓国語の受身形式を中心として」『東アジア日本語教育・日本文化研究』3, 189-213.
千英子(2006)「漢語動詞の受身文に関して-日韓対照の立場から」『ことば』(27), 129-145.
塚本秀樹・鄭相哲(1994)「韓国語における漢語動詞の受身文について」『朝鮮学報』(153), p1-17.
柴公也(1986)「漢語動詞の態をいかに教えるか-韓国人学生に対して」『日本語教育』 (59), p144-156.
許明子(2009)『韓国人日本語学習者のヴォイス(受身・授受表現)の習得に関する母語との対照研究』
金庚洙 (2009)『日韓漢語動詞に関する対照言語学的研究』
*ツクバ大学にスルとハダのデータがものすごくあるそう 名前は「科研報告書」
岡智之(おか ともゆき)先生に連絡
2.言語転移に関する研究
田中茂範・負阿一(1988)「外国語学習における言語転移の問題(1)-歴史的背景と現状-」『英語教育 11月号』No.9 pp.33-35
田中茂範・負阿一(1988)「外国語学習における言語転移の問題(2)-歴史的背景と現状-」『英語教育 12月号』No.10 pp.38-40
田中茂範・負阿一(1988)「外国語学習における言語転移の問題(3)-歴史的背景と現状-」『英語教育 1月号』No.11 pp.78-81
テレンス・オドリン(1995)丹下省吾訳『言語転移』リーベル出版
2-1.日本語を第二言語とした言語転移に関する研究
2-1-1 2言語を対象とした研究
迫田久美子(1996)「 指示詞コ・ソ・アに関する中間言語の形成過程-対話調査による縦断的研究に基づいて-」『日本語教育』89号pp.64-75.
安龍洙(2000)「日本語学習者の漢語の意味を習得における母語の影響について-韓国人学習者と中国人学習者を比較して-」『第二言語としての日本語の習得研究』3号pp.5-17
大島弥生(1993)「中国語・韓国語話者における日本語のモダリティ習得にかんする研究」-」『日本語教育』81号pp.93-103.
李恵蓮(1999)「韓国人日本語学習者の日本語発話の“end focus”における母語の影響-句末を中心に-」『日本語教育』79号pp.41-52.
2-1-2 3言語を対象とした研究
奥野由紀子(2005)『第二言語過程における言語転移の研究』風間書房
迫田久美子(1997)「中国人話者における指示詞コ・ソ・アの言語転移」『広島大学日本語教育学科紀要』第7号pp.63-72.
迫田久美子(1999)「第二言語学習者による「の」の付加に関する誤用」『第二言語としての日本語の習得に関する総合研究』平成8年度~10年度 科学研究費補助金研究成果報告書pp.327-334.
杉田くに子(1994b)「日本語母語話者と日本語学習者の文章構造の特徴-文配列課題に表れた話題の展開-」『日本語教育』84号pp.14-26.
渡辺恵美子(1994)「日本語学習者のあいづちの分析-電話での会話において使用された言語的あいづち-」『日本語教育』82号pp.110-122.
2-2 母語の区別なし、第一言語習得との比較
峯布由紀(1995)「日本語学習者の会話における文末表現の習得過程に関する研究」『日本語教育』86号pp.65-80.
田中真理(1997)「視点・ウォイス・複文の習得要因」
『日本語教育』92号pp.107-118.
馮富床(1999)『日本語学習における母語の影響』風間書房
2-3 複数の方法を用いた検討をした研究
石田敏子(1991)「フランス語話者の日本語習得過程」『日本語教育』75号pp.64-77.
迫田久美子(1997)「中国人話者における指示詞コ・ソ・アの言語転移」『広島大学日本語教育学科紀要』第7号pp.63-72.
山口和代(1997)「コミュニケーション・スタイルと社会文化的要因-中国人および台湾人留学生を対象として-」『日本語教育』93号pp.38-48.
3.英語と漢語動詞に関する研究
安藤貞雄(1986)『英語の理論・日本語の理論-対象言語学的研究-』大修館書店
4.ドイツ語と漢語動詞に関する研究
5.하다・되다・지다に関する研究
서정수(1991) 「하-와 되-에 대하여」
우인혜(1992) 「지다의 의미기본 기능」
우인혜(1993) 「되다와 지다의비교 고찰」
우인혜(1993) 「되다 피동통시적 고찰」
6.スルに関する研究
7.その他
井上優(2002)「対照研究の意義と役割」国立国語研究所編 『日本語と外国語との対照研究X-対照研究と日本語教育-』くろしお出版pp.3-20
邱學瑾(2001)「日本語漢字熟語の処理パタンーに及ぼす母語の影響-韓国人日本語学習者と非漢字圏日本語学習者の比較-」『2001年度 日本語教育学会秋季大会予稿集』pp.217-218
熊谷智子(2002)「「対照研究」と「言語教育」をつなぐために」国立国語研究所編 『日本語と外国語との対照研究X-対照研究と日本語教育-』くろしお出版pp.21-34
森山新(2002)『認知と第二言語習得』図書出版ケミョン
森山新(2001)「中間言語の化石化と第二言語習得のメカニズム」『世界の日本語教育』11 pp.55-68
森山新・荒川洋平(2009)『日本語教師のための応用認知言語学』凡人者
山内博之(1999)「OPI及びKYコーパスについて」『第二言語としての日本語の習得に関する総合研究』 平成8年度~10年度 科学研究費助成金成果報告書 pp.238-278
吉川武時(1997)『日本語誤用分析』明治書院
S.ピット・コーダー(1988)玉川学院学術教育研究所訳『中間言語入門』三修社
迫田久美子(2006)『第二言語習得研究』アルク
김은희・이경수(2005) 『기본일본어교육사전』시사일본어사