公平の参考文献リスト

 

共生日本語教育における日本語非母語話者の役割に興味があるので、以下の参考文献を集めてみました。

 

 

阿部洋子・横山紀子(1991)「海外日本語教師長期研修の課題―外国人日本語教師の利点を生かした教授法を求めて」『日本語国際センター紀要』153-74

青山香代(2003)「多文化共生社会における日本語教育―行政・民間企業・住民の連携―」『2003年度日本語教育学会秋季大会予稿集』149-154

伊藤芳弥・パチャリーチンプラサートスック・伊喜貞(2002)「多言語多文化教室における母語話者・非母語話者に対するフィードバック」『内省モデルに基づく日本語教育実習理論の構築』平成11~13年度 科学研究補助金研究基盤研究(C)(2)研究成果報告書 課題番号11680312184-204

岩田夏穂(2007)「共生日本語教育実習における実習生と母語話者・非母語話者参加者の会話参加の様相―イニシアチブ‐レスポンス分析による3人の会話参加のコード化の試み―」野々口ちとせ・岩田夏穂・張ユサン・半原芳子(編)『共生日本語教育学―多言語多文化共生社会のために―』雄松堂出版 225-248

石井恵理子(1996)「非母語話者教師の役割」『日本語学』152),87-94.

内海由美子(2003a)「多言語多文化共生社会の実現に向けた日本語教師の役割」宮崎里司,ヘレン・マリオット(編)『接触場面と日本語教育:ネウストプニーのインパクト』明治書院 397-410

内海由美子(2003b)「地域日本語教育の理念―多言語・多文化共生社会を担う人材の育成に向けて―」『国文学解釈と鑑賞』平成157月号 204-212

岡崎敏雄(2005a)「言語生態学原論―言語生態学の理論的体系化―」『共生時代を生きる日本語教育』凡人社 503-554

岡崎敏雄(2005b)「言語生態学に基づく言語政策研究―言語の生態・機能・福祉と言語政策―」『筑波応用言語研究』121-4

岡崎敏雄(2006a)「言語生態学における心理・社会的両生態領域間の相互交渉的関係―『巨視的モデル』の生態学的位置づけ―」『筑波大学地域研究』2715-26

岡崎敏雄(2006b)「言語における心理・社会的両生態領域の相互交渉的関係―『巨視的モデル』の生態学的評価」『筑波大学地域研究』2715-27

岡崎敏雄(2007a)「持続可能性を追求する日本語教育―その基礎としての言語教育における生態学的アプローチ」『筑波大学地域研究』2867-76

岡崎敏雄(2007b)「地域社会の国際化に果たす大学の役割―グローバルな視点とローカルな視点―」『留学生センターシンポジウム2006 地域社会の国際化に果たす大学の役割 報告書』57-16

岡崎敏雄(2007c)『外国人年少者の心理・社会的要因が日本語学習言語の習得に及ぼす影響の研究』平成16-18年度科学研究費補助金研究あ(C)課題番号16520312

岡崎敏雄(2008a)「持続可能性教育とその要としての言語教育のためのカリキュラム論―アクロス・カリキュラムのデザイン―」『文藝言語研究 言語篇』5317-32

岡崎敏雄(2008b)「言語習得・認知科学研究両成果の生態学的展開に基づく日本語教育方法論」『筑波大学地域研究』29129-141

岡崎敏雄(2008c)「グローバル化の下で変動する世界における言語生態学の課題―持続可能性言語教育原論―」『筑波応用言語学研究』151-14

岡崎敏雄(2008d)「言語教育の生態学的アプローチ―言語生態学に基づく言語生態系の育成:中国語母語話者の場合―」363-371

岡崎敏雄(2009a)『言語生態学と言語教育―人間の存在を支えるものとしての言語』凡人社 1-264

岡崎敏雄(2009b)「持続可能性教育としての日本語教育―課題の克服とその具体的形態―」『筑波大学地域研究』301-16

岡崎敏雄(2009c)「持続可能性教育としての日本語教育のデザイン―生態学的リテラシーの育成―」『文藝言語研究 言語篇』541-16

岡崎敏雄(2009d)「生態場における生態学的意味の生成―第一、第二段階の生成―」『筑波応用言語学研究』161-14

岡崎敏雄(1994)「コミュニティにおける言語的共生化の一環としての日本語の国際化」『日本語学』1313) 明治書院 60-73

岡崎敏雄・岡崎眸(1997)『日本語教育の実習―理論と実践―』アルク

岡崎敏雄・岡崎眸(1990)『日本語教育におけるコミュニティブ・アプローチ』凡人社

岡崎眸(2002)「多言語多文化社会を切り開く日本語教育」『内省モデルに基づく日本語教育実習理論の構築』平成11-13年度 科学研究費補助金研究基盤研究C2)研究成果報告書 課題番号11680312研究代表者 岡崎眸 299-321

岡崎眸(2008)「ボランティア活動を通じた民主主義の活性化―外国人と日本人の双方の「自己実現」を向けて―」『日本語教育』13820-29

岡崎眸(2007)「共生日本語教育とはどんな日本語教育か」野々口ちとせ・岩田夏穂・張ユサン・半原芳子(編)『共生日本語教育学―多言語多文化共生社会のために―』雄松堂出版 273-308

尾崎明人・内海由美子・岡崎敏雄・杉澤経子・富谷玲子・山田泉(2000)「地域における日本語教育に関する提言」『日本語教育における教授者の行動ネットワークに関する調査研究―最終報告―』日本語教育学会 平成11年度文化庁日本語教育研究委嘱最終報告,190-202

OhriRicha2005)「『共生』を目指す地域の相互学習型活動の批判的再検討―母語話者の『日本人は』のディスコースから―」『日本語教育』126134-143

金井淑子(2005)「非母語話者教師の意識の変容」『多言語多文化社会を切り開く日本語教育と要員養成に関する研究』平成16年度科学研究費補助金研究基盤研究B2)研究成果中間報告書(研究論文編)課題番号14380117研究代表者 岡崎眸,32-37

木下康仁(1999)『グラウンデッド・セオリー・アプローチ―質的実証研究の再生―』弘文堂

木下康仁(2001)「質的研究としてのグラウンデッド・セオリー・アプローチ―その特性と分析技法―」『コミュニティ心理学研究』51),49-69

久保田賢一(2000)『構成主義パラダイムと学習環境デザイン』関西大学出版部

朱桂栄・単娜(2007)「共生日本語の教室におけるインターアクションに関する一考察―母語話者実習生および非母語話者実習生のIRFモデルによる比較」野々口ちとせ・岩田夏穂・張ユサン・半原芳子(編)『共生日本語教育学―多言語多文化共生社会のために―』雄松堂出版 249-269

西口光一(1999)「状況的学習論と新しい日本語教育の実践」『日本語教育』100,日本語教育学会

野々口ちとせ(2005a)「学ぶことがらをどこに見出すか―ある地域の日本語教室の談話分析から―」『共生時代を生きる日本語教育』凡人社 311-325

野々口ちとせ(2005b)「地域の日本語教室における参加者のニーズとデザイン」『お茶の水女子大学 人文科学研究』1163-173

野々口ちとせ(2002a)「勉強と交流の狭間―地域日本語教室の場合―」お茶の水女子大学日本語教育コース修士論文

野々口ちとせ(2002b)「非母語話者実習生の自己受容―内省モデルに基づく教育実習の場合―」岡崎眸(研究代表者)平成11~13年度科学研究費補助金研究C2):研究成果報告書『内省モデルに基づく日本語教育実習理論の構築』お茶の水女子大学大学院日本語教育コース,147-157

半原芳子(2006a)『地域の「対話的問題定義学習」の実習的研究―非母語話者の問題提起場面に注目して―』お茶の水女子大学大学院日本語教育コース修士論文

半原芳子(2006b)「対話的問題提起学習」の実習的研究―非母語話者の問題提起場面に注目して―」『多言語多文化社会を切り開く日本語教育と教員養成に関する研究』平成18年度 科学研究補助金研究基盤研究(B)(2)研究成果報告書 26-69

半原芳子・松本なつみ・テンジャローン=モルンタイ(2004)「ティーム・ティーチングにおける教師の役割の一考察:インターアクションに注目して」岡崎眸(研究代表者)平成14~18年度科学研究費補助金研究B2):研究成果中間報告書(研究論文編)『多言語多文化社会を切り開く日本語教育と教員養成に関する研究』お茶の水女子大学大学院日本語教育コース 9-18

古市由美子(2002)「内省を重視した日本語教育実習のナラティブ分析―多文化共生指向の教育実習をどう経験するのか―」お茶の水女子大学大学院日本語教育コース修士論文

古市由美子(2007)「多言語多文化共生日本語教育実習を通してみた非母語話者教師の役割」野々口ちとせ・岩田夏穂・張ユサン・半原芳子(編)『共生日本語教育学―多言語多文化共生社会のために―』雄松堂出版 127-139

古川ちかし(1990)「教員は自分自身をどう変えられるか―教員の自己改善に関する考察―」『日本語教育論集』71-18

堀口純子(1992)「日本語教育実習指導のための基礎研究」『日本語教育』78154-185

細川英雄(2002)『言葉と文化を結ぶ日本語教育』岩波書店

村井忠政(2003)「共生をめぐる若干の疑問―共生概念の再検討の試み―」『多文化共生年報』創刊号,4-22